連載第17回 空飛ぶ日記「コロッケを食べ、ジャイブ成功を祈願する」

  • 28
  • Sep

 秋分の日が過ぎてすっかり秋らしくなりました。みなさん、ぶっ飛んでますか? 編集長は時間をみつけてコソ練しています。ノーズダイブ、サイドステイ顔面直撃なんのその。YOUTUBEのイメトレはもちろん、ティラーエクステンション代わりにクイックルワイパーを使った陸上シミュレーションも欠かしません。でも、どうしてフォイリングジャイブできないの?(BHM編集部)

20170925-20170925-IMG_1529
久々のフォイリングの風で良い練習できました。iPhone水没しちゃったけどネ。photo by Junichi Hirai

 ははは、頭ではわかっていても、できないものはできないのです。オプティミスト級をはじめたばかりの子どもたち、ヨット部に入部したばかりの若者たち。おめーらの気持ちはよーくわかる。

 出着艇の段取り、ティラーの持ち替え、スピンポールの付け方など、みなさん悩みを抱えていることでしょう。できちゃえば簡単なことでも、できるようになるまでは大きな壁に感じるものです。でも、繰り返していれば、いつかできるようになります。ジャイブできない編集長がいうのもなんだけど。。。

 それでも、編集長は一歩だけ前進しました。ブーム下をくぐり、浮いたままの状態で反対舷に移動できたんです。しかし、この途中でバランスを崩して着水。あせってメインシートとティラーを手離しちゃったり。両手を離したら、成功するわけがありませんね。何事もあせっちゃだめ。

 しかし、編集長が成長していることに違いありません。成功まであとちょっとですよ。ようはバランスです。ダウンウインドの走りを安定させて、2017年中にジャイブを成功させますよ!

 半日も練習すれば、帰着する頃は心身ともにクッタクタ。それでも、いつも以上に爽快感に包まれているのは、はじめてブームを越えられたからでしょう。モスのトランポリン移動は、反対舷まで近そうにみえるけれど、実際に乗ると想像以上に遠い(怖い)のです。不思議なもんだ。

 モスを後片付けする頃には日が沈み、歩いて帰る道すがら、旭屋さんで揚げたての葉山コロッケを買ってひとつ食べる。きょうの出来事を振り返りながら、「良い風だったなぁ。。。」とにやにやしながら帰途につくのでした。

20160523-20160523-CH6I8069
ワールドチャンプ、ジョシュ・マクナイト先輩。ジャイブの最中は、こんなへんな体勢になります。photo by Junichi Hirai

20170928-20170928-7Z7A6517
編集長の相棒クイックルワイパー。これをティラーエクステンションに練習をしているわけです。長さもいい感じ。photo by Junichi Hirai


沈(キャプサイズ)の方法もいろいろあります。映像のように海面に自らすっ飛ぶのが安全な上級者テク。ヘンに我慢すると前のめりになって船やセール、フォイル、ステイ類に身体を打ち付けて大怪我します。photo by Junichi Hirai

連載 バルクヘッドマガジン編集長の空飛ぶ日記
第1回「編集長の空飛ぶ日記、はじまります」
第2回「神様ありがとう、編集長は空を飛んだよ」
第3回「海に出たいのに出られない」
第4回「ものすごいスピードでドカーンと飛ばされる」
第5回「肩の靭帯が切れて凹む」
第6回「編集長、沼から地獄に流される」
第7回「海外のモス野郎にパーツを奪われる」
第8回「ペットボトルがつかめない」
第9回「飛べばハッピー。フォイリング幸福論」
第10回「スターボードタックで飛び続けたら江の島に着いた」
第11回「モスに乗り始めて1年が経ちました」
第12回「ジュニアヨットからヒントを得た、かもしれない」
第13回「ノーズダイブを繰り返した後、天国への扉をノックする」
第14回「この風、飛べるの? 飛べないの?」
第15回「ネイサンのポートアプローチに漢気をみた」
第16回「海でひとり遭難したらマジどうする?」

====================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
日本レジャーチャンネル
ベイトリップ セーリング
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
SAILFAST
ウルマンセイルスジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
リビエラリゾート
Velocitek
コスモマリン
JIB
一点鐘
エイ・シー・ティー
ファクトリーゼロ