11月22日、「ピアソン全日本470級ヨット選手権2021」４日目。選手、運営は朝一で海に出たものの風はなし。一度ハーバーへ戻り、昼頃から入った10ノット前後の南風で２レースおこなわれました。（BHM編集部）

　レース途中から雨となる状況で勢いよくブローを掴んだのは、小泉颯作／松尾虎太郎（トヨタ自動車東日本／山口県セーリング連盟）です。第10、11レースを連続トップで総合２位に上昇しました。

　依然として首位に立つのは東京五輪代表コンビの岡田奎樹／吉岡美帆（トヨタ自動車東日本／ベネッセ）。決勝メダルレースを前に小泉／松尾と５点差、高山大智／盛田冬華（YAMAHA Sailing Team Rev’s）に６点差をつけています。

　明日23日最終日は、予定されていたフリート（ラスト）レースは、弱い風コンディションを踏まえて中止され、上位10艇による決勝メダルレースだけがおこなわれます。メダルレースは11時スタート予定です。

◎全日本470級ヨット選手権 4日目上位成績
11R終了時 参加86艇
1 岡田奎樹／吉岡美帆 20p
2 小泉颯作／松尾虎太郎 25p
3 高山大智／盛田冬華 26p
4 市野直毅／福田桃奈 28p
5 吉田 愛／木村直矢 37p
6 田中美紗樹／永松瀬羅 55p
7 河合龍太郎／中澤太郎 60p
8 小西健治／有田功樹 92p
9 小柳倫太郎／久保田賢人 94p
10 宮前佳月／今村公彦 105p

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