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軽風の相模湾、岡田・外薗が一歩リード。全日本470選手権3日目

 11月13日、江の島・葉山の2カ所を拠点に開催されている「第49回全日本470選手権」3日目は、前日までの曇天強風から大きく変わり、晴天微軽風の1日になりました。(BHM編集部)

大会3日目はシフトの大きい北東約7ノットの風でゴールドフリート3レース、シルバーフリート2レースおこなわれました

 昨日までの5レースで予選シリーズが終わり、大会3日目から決勝シリーズが開始。ゴールドフリートは僅差で並ぶ緊張感ある戦いになりました。その中から抜け出したのは東京五輪代表の岡田奎樹/外薗潤平です。

 岡田/外薗は1-2-1位の好成績で首位に。2位の土居一斗/木村直矢(4-9-2位)に6点差をつけました。3位にはパリ五輪を視野に活動する髙山大智/盛田冬華が上昇しました。

 明日14日も3レースが予定され、上位10艇は最終日(15日)のメダルレースへ進出します。今年のメダルレースは2レース(それぞれ得点2倍のため大逆転も可能)おこなわれる予定です。

東京五輪の開催場所、江の島ヨットハーバー。写真手前に五輪用放送ブースが建ち、五輪用の建物は半分解体されて来年の本番を待ちます
東京五輪代表として負けられない岡田奎樹/外薗潤平。ボートスピード、コース選択すべて上を行く走りで首位を保守しています
葉山で淡々とトレーニングを重ねてきた土居一斗/木村直矢。大きなシフトが入る海面で集団に揉まれる場面もありました
3位につけた髙山大智/盛田冬華。第7レースでは後続を1レグ離して見事なトップフィニッシュを見せました。クルーの盛田は法政大4年生です
第6tレースでは7位を取った霞ヶ浦高校の池田海人/三浦帆香
最終レースは風が大きく振れて、マークを打ち替える等スタートまで時間を要しました
2020全日本470 3日目成績
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