宮城、福岡、広島からも出場!女子セーラーの「伊藤園 NST Women’s Cup」

 11月9日、葉山マリーナをベースにキールボートの女子フリートレースが開催されました。このレースは、年間を通して開催されるNST伊藤園葉山シリーズの第4戦を女子チームのみのエントリーとし、Women’s Cupとして開催されています。昨年に続き2回目の開催となった今大会は、エントリー開始日の午前中には6チームのフルエントリーとなる人気ぶりでした。(レポート・写真提供/Women’s Cup実行委員会)


葉山沖で開催された第2回ウィメンズカップ。6艇のヤマハ30S(ワンデザイン)で競われました

 参加女子セーラーの顔ぶれは、福岡、広島、大阪、宮城、そして関東圏と全国の各水域からで、ディンギーセーラーからキールボートセーラーまで、アマチュアからオリンピアンまで、そして20代から60代までと、あらゆる面で幅広い女子セーラーが集まりました。

 順風の中4レースが行われ、ワンデザインレースならではのマーク回航ごとに順位が入れ替わる接近戦で、各チームともほどよい緊張感を持ちつつ大いに盛り上がりました。その中で、藤井麗(カナロア)チームが1-1-1-3の好成績で昨年に続き優勝しました。

 成績は以下の通りです。


1位 藤井麗(カナロア)チーム
高いチーム力と使用艇Y30に乗り慣れていることをいかして大会2連覇達成。


2位 佐藤麻衣子チーム
クルーの半分はキールボートにほとんど乗ったことのないディンギーセーラーでしたが、レースを重ねるごとに艇に慣れ、最終レースは藤井チームに土を付ける形でファーストフィニッシュしました。


3位 前田康子(ピンクキッス)チーム
長年女子レースを牽引してきたピンクキッスチーム。昨年に続いての参加です。


4位 尾形依子(チームYY)
宮城から参加の尾形スキッパー。慣れない艇にも関わらず、素晴らしいボートスピードでした。1レース目のOCSが残念でした。


5位 平岡志帆(JSB広島)
広島からエントリーの平岡志帆(JSB広島)チーム。表彰式後のパーティーでは、この大会に向け準備してきた熱い思いを涙で語ってくれました!


6位 堀川郁子(VICKY)
1レース目のOCSが響きました。そのOCSのお陰(?)で今回はアンパイア特別賞を受賞!


日本では珍しい出場選手が全員女子のキールボートレース。来年もたのしみです

◎大会Facebookページ
https://www.facebook.com/伊藤園-NST-Womens-Cup/

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〈CONTIOUS〉優勝!葉山メルジェス20全日本選手権レポート

 11月1〜4日、葉山沖で「Japan Melges Week 2019」 (第6回全日本Melges20クラス選手権)が開催されました。本大会に9チームが出場、秋風の爽やかな風に恵まれ9レースおこなわれ〈CONTIOUS〉(相沢規勝オーナー/ヘルム)が優勝を飾りました。葉山マリーナヨットクラブでユースキールボートチーム〈Le Galbi〉で活動する菱沼さんからレースレポートが届きましたので紹介します。ダウンロードしてお読みください。(BHM編集部)

◎Japan Melges Week 2019(第6回全日本Melges20クラス選手権)レポート(PDF)
http://www.sailmagazine.jp/guest/2019-11-10_melges20.pdf


葉山マリーナをベースに開催されたメルジェスウィーク。photo by M.Hada


メルジェスウィーク2019(第6回全日本Melges20クラス選手権)成績

Japan Melges Week Facebook
https://www.facebook.com/japanmelgesweek/?ref=br_tf
日本メルジェス協会ウェブサイト
http://jpmelges.com/

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〈グランデッセ〉が逃げ切り優勝!和歌山で開催、SHIMA SEIKI CUP

 11月2日、3日、和歌山和歌浦で17回目となる「SHIMA SEIKI CUP」が、53艇の参加で盛大に開催されました。今年も自然災害が各地を襲いヨットレースにも影響を受けましたが、幸いにも秋晴れの下、2日間の日程が予定通り実施できました。(レポート/島精機カップ実行委員会、写真提供/山崎武敏)


軽風ながら秋空のクルーザーレースを満喫した第17回島精機カップ。photo by T.Yamazaki

 11月2日レース初日、IRC16艇の第1レースのスタートは湾内軽風です。マーク1からの情報で沖出しすると北寄りの風7~8ノットが入るとのことで全艇スタートしました。16艇は一部の大型艇を除けば関西キールボートサーキットやミドルボートの猛者ばかりで、ワンミスで敗北につながるハイレベルのレースとなりました。

 初日は予定通り3レースを実施し、クラス2は〈Gran Desse〉(X-35OD)1-2-1位で完勝。クラス1では〈AOBA〉(Club Swan42)が4-2-2位と手堅く帆走。赤いキャツプが目立っていました。特記すべきは〈NOFUZO〉(X-41OD)で、1-1位を取った後、3レース目で6位に落としアンラッキー。翌日の最終レースに懸けます。

 翌11月3日はオープンクラスの「和歌浦セーリングフェスティバル」の37艇も加わり、53艇が和歌浦湾とその沖に設置されたマークを回るコースでおこなわれました。スタート時は微風だったものの徐々に風速も上がり、全艇フィニッシュしレースが終了しました。

 IRCのクラス1は〈AOBA〉が勝利。クラス2の〈Gran Desse〉は最終もトップで堂々の優勝です。オープンのクラス1は〈CAMARADES〉(SALONA44)が、クラス2は地元の〈Marine Coral〉(YOKOYAMA30N)が優勝しました。

 53艇の参加、天気にも恵まれた本大会。特別協賛をいただいている株式会社島精機製作所の皆様、そして諸団体・行政官庁の後援による支えによって17回を終了できました事を深く感謝します。


IRC総合、クラス2優勝の〈Gran Desse〉(X-35OD)。photo by T.Yamazaki


3日は和歌浦セーリングフェスティバル艇が加わり合計53艇が出場しました。photo by T.Yamazaki


クラス1優勝、総合2位の〈AOBA〉(Club Swan42)。photo by T.Yamazaki


和歌浦セーリングフェスティバル オープンクラス総合優勝〈CAMARADES〉(SALONA44)。photo by T.Yamazaki


〈Gran Desse〉チーム。photo by T.Yamazaki


SHIMA SEIKI CUP恒例のマグロ解体ショー 。photo by T.Yamazaki


第17回 SHIMA SEIKI CUP IRC総合


IRCクラス1成績


IRCクラス2成績


秋の関西ミドルボート選手権成績


和歌浦セーリングフェスティバル 総合成績

◎第17回 SHIMA SEIKI CUP
http://www.wakayama-sailing.org/newsailingclub/newshimaseikicup/index.html

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ニッポンカップ年間優勝チーム決定!オータムシリーズに関西、静岡からも参戦

 10月19日、20日の2日間、「Audi NIPPON CUP葉山オータムシリーズ」が開催されました。5年目となる今年のオータムシリーズは、関西や静岡からの遠征組含め30艇の参加があり、にぎやかな顔ぶれとなりました。(レポート/葉山マリーナヨットクラブ NIPPON CUP実行委員会)


相模湾でおこなわれる春と秋の名物レース「Audi NIPPON CUP」が開催されました。早いもので今年で5年目です。photo by Junichi Hirai

 IRCクラスは、スプリングシリーズ同様にHP(ハイパフォーマンス)、A、Bの3つのディビジョンで競います。メルジェス20クラスは初出場のチームを含め過去最多の7艇が揃い、国内のキールボートのワンデザインレースとして定着してきたようです。

 レース初日の朝は、不安定な岸寄りの風で始まりました。隣接するレース海面ではスナイプ全日本が開催中で、お互いのマークも近くかなりの制限がある中、風の振れ幅も大きく、レース運営の頭を悩ませます。

 また、10トン超の本部船のバウが完全に風下を向いてしまうほどの強烈な潮があり、スタート前になってアンカーラインが切れるというトラブルが発生。予備のアンカーを打ち直しようやくスタートをしたものの、風が安定せず、ノーレースとなりました。

 その後、南風が入り、コースを反転して仕切り直しです。徐々に安定した風速となり、午後になりようやく第1レースを終了しました。続く第2レースは徐々に風速があがり、フルハイクのコンディションとなりました。

 初日はここまでとなり、2レースを終えて、IRC-HPは〈KARASU〉(MILLS 41)、IRC-Aは〈NATSUKO〉(X35)、IRC-Bは〈CAVOK〉(FIRST35)、メルジェス20は〈SWIFT MAGIC〉がそれぞれトップに立ちます。


2位と同ポイント。タイブレークで勝利したIRC-B〈CAVOK〉(FIRST35)。photo by Junichi Hirai


西宮の関西ヨットクラブから遠征した〈NATSUKO〉(X35)photo by Junichi Hirai

 2日目は朝から太陽が顔を出し、絶好のセーリングコンディションとなりました。葉山特有の振れまわる風ですが、しっかりと重い北東風が入り、僅差でのマーク回航などエキサイティングなレースが展開されました。その後徐々に右に振れていき、最後までマークチェンジがありましたが、初日の遅れを取り戻すべく3レースを実施し、2日間で全5レースを完了しました。

 IRC-HPは、初日の勢いそのままに〈KARASU〉の圧勝となりました。IRC-Aは〈光風〉(FIRST 40)が得意のコンディションで確実にポイントを重ね、IRC-Bは2位と同ポイントのタイブレークで地元葉山の〈CAVOK〉(FIRST35)が逃げ切り、それぞれ優勝しました。若いセーラーが多いメルジェス20クラスは〈SWIFT MAGIC〉が熱戦を制し優勝しました。


メルジェス20には7艇出場。写真は優勝の〈SWIFT MAGIC〉。photo by Junichi Hirai


IRC-HPクラス優勝の〈KARASU〉(MILLS 41)。photo by Junichi Hirai


風が振れリーチングぎみで風下マークへ向かう艇団。大迫力です。photo by Junichi Hirai


RC-A優勝の〈光風〉(FIRST 40)。年間タイトルも手にしました。photo by Junichi Hirai

 また、スプリングシリーズとの総合で算出するクラスおよびディビジョン別の2019年チャンピオンは、〈KARASU〉、〈光風〉、〈FELLOWS〉、〈TRINITY〉に決定し、スポンサー企業から豪華な副賞が授与されました。

 Audi NIPPON CUP葉山シリーズは、スタートアップから5年が経ちました。冠スポンサーを迎え、クラブメンバー自らの手で新しいキールボートチャンピオンシップを立ち上げることは大きな挑戦となりました。

 毎回多くの課題が洗い出され、至らない点も多々ありますが、それらを1つ1つフィードバックしながら改善し、今後もより良いレースとして育てていけたらと思います。

 次回は、スプリングシリーズが、2020年4月18日、19日。オータムシリーズが2020年10月17日、18日の日程で開催予定です。

 オリンピックイヤーとなる来年、相模湾のセーリングシーンが更に盛り上がりを見せるよう、トップレーサーの皆さんはもちろん、クラブレースや地域でのレースを楽しんでいる方々、そしてキールボートへの挑戦を考えている若い世代等、多くの皆さんの参加をお待ちしています!


最終日、葉山マリーナでおこなわれた表彰セレモニー。会場は参加者満員で熱気あふれていました。photo by Junichi Hirai


年間シリーズ優勝の〈FELLOWS〉。各IRCクラスの年間優勝チームにLOCMANの腕時計が贈呈されました。photo by Junichi Hirai


オータムシリーズ成績


2019年間シリーズ成績


2019 AUDI NIPPON CUP AUTUMN ハイライト映像

Audi NIPPON CUP葉山シリーズ2019
https://hmyc.or.jp/nc2019/

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日本7チーム参戦、アメリカ・マイアミJ/24世界選手権成績

 10月19〜26、マイアミで開催された「J/24世界選手権」の成績です。本大会に19カ国/79艇がエントリー、日本から7チームが出場しました。レースは軽風から強風まで10レースおこなわれ、〈FOX〉、〈月光ダイアナ〉がトップフィニッシュを飾る活躍を見せますが上位入賞ならず。優勝はキース・ウィットモアの〈Furio〉です。来年のJ/24世界選手権は9月にイギリス・プールで開催されます。(BHM編集部)


マイアミ・ビスケー湾で開催されたJ/24世界選手権


総合12位の〈FOX〉(近藤慶治ヘルム)


第5レースでトップを取った〈月光ダイアナ〉(市川航平ヘルム)


優勝のFURIOチーム

◎2019 J/24 World Championship 参加79艇
1. USA Furio / Keith Whittemore 41.0p
2. CAN Clear Air / Rossi Milev 57.0p
3. USA Velocidad / Christopher Stone 66.0p
12. JPN Fox / Keiji Kondo
13. JPN Gekko Diana / Kohei Ichikawa
17. JPN Gekko / Tokuma Takesue
18. JPN Siesta / Nobuyuki Imai
21. JPN Lull / Urara Fujii
70. JPN Hangover / Masato Iizuka
75. JPN Jellyfish / Yoichi Matsumoto

最終成績詳細
https://yachtscoring.com/event_results_cumulative.cfm?eID=5893

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【速報】大西洋横断ミニトランザット第1レグ、鈴木選手フィニッシュ!


 大西洋横断「ミニトランザット」第1レグ。10月15日、アジアで一人挑戦している鈴木晶友選手が無事フィニッシュしました。第1レグの航程はラ・ロッシェルからカナリア諸島ラス・パルマス(スペイン)までの1350マイル。記録は10日5時間10分3秒、シリーズクラス34着(65艇中)でフィニッシュしました。おめでとうございます!(BHM編集部)

鈴木選手フィニッシュ直後のコメント「ビスケー湾を出た後、10月9日の夜にオーパイの電源トラブルがあり、海上で直しました。この修理の間にフリートから離れてしまい、そこからフニッシュまではほぼ1人走り。この電源トラブルで目覚ましタイマーが使えなくなり、10月11日の夜には約4時間も寝過ごしてしまいました。その間に風が変わり、東に15マイルも逆走してしまう大失態をしてしまいました。西寄りのルートを計画していたので、そこから挽回しきれなかったことがとても悔しいです。とは言え、第2レグのスタート地に船と身体が無事に到着できたので、これらの反省を活かして第2レグをがんばろうと思います」


ラス・パルマスまで1350マイルを完走!マルティニーク島までの第2レグスタートは11月1日の予定です

◎ミニトランザット(トラッキング)
https://www.minitransat.fr/en/follow-race/cartography
◎ヴァーチャルレガッタ
https://www.virtualregatta.com/en/offshore-game/
◎Mini Transat
https://www.minitransat.fr/en

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大西洋横断「ミニトランザット」艇団はラス・パルマスを目標に大西洋へ

 10月9日、5日にスタートした大西洋横断「ミニトランザット」のトップグループは、ビスケー湾を抜けて大西洋へ向かっています。鈴木晶友選手はシリーズ(プロダクション艇)部門で、65艇中30位前後の集団で走っています。第1レグのフィニッシュ地、ラス・パルマスまで残り約900マイルです。(BHM編集部)


スタートしてから5日目。まだ第1レグの半分にも達していません。レース状況は大会サイトのトラッキングで確認できます

◎ミニトランザット(トラッキング)
https://www.minitransat.fr/en/follow-race/cartography
◎ヴァーチャルレガッタ
https://www.virtualregatta.com/en/offshore-game/
◎Mini Transat
https://www.minitransat.fr/en

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ミニトランザット開始!第1レグ1350マイル、スタートしました

 10月5日、大西洋横断「ミニトランザット」は現地時間10時38分、ラス・パルマス(スペイン)へ向けてスタートしました。鈴木晶友選手も無事スタートしたようです。さあ、1350マイルの第1レグが始まります!(BHM編集部)


13日間スタート延期していたミニトランザットがやっとスタートしました。photo by Christophe Breschi

 鈴木選手のトラッキング(航跡)情報は、ウエブサイトで確認できます。また、2万6千人が参加しているオンラインゲーム「ヴァーチャルレガッタ」ではリアルタイムな気象条件下で、選手とレースすることができます(編集長も参加していますよ)。

◎ミニトランザット(トラッキング)
https://www.minitransat.fr/en/follow-race/cartography
◎ヴァーチャルレガッタ
https://www.virtualregatta.com/en/offshore-game/
◎Mini Transat
https://www.minitransat.fr/en


スタートして約3時間半後のフリート位置。鈴木選手は49位、残り1331.4マイルとなってます

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大西洋横断ミニトランザット・スタート直前、鈴木晶友インタビュー

 10月5日、ついに大西洋横断「ミニトランザット」がスタートします。約二週間待機して、ようやく荒天を避けられるコンディションになりました。スタート時間は10月5日10時30分(日本時間17時30分)。鈴木晶友選手の準備も万端です。完走めざしてがんばれ!(BHM編集部)


延期されていたミニトランザットがスタートします。参加87艇、アジアを代表して鈴木晶友選手(34歳)が挑戦します。上写真はスタート前におこなわれたプロローグレースより。photo by Junichi Hirai

◎ついにスタートが近づいてきました。いまはどんな気持ちですか?

「やっとここまで来た、という感じがします。この大会に出るのには誰にでもチャンスがあり、ひとつひとつのステップを踏んで、自分のやるべきことをやれば出られます(合計1500マイルのレース出場と1000マイルの単独無寄港航海)。予選を勝ち上がって出場するわけではりません。長い旅を終えてここへ来たな、という気持ちです」

◎9月上旬にロリアンから回航してラ・ロッシェルへ来ました。準備は順調でしたか?

「回航中にマストトップにあるウインドセンサーのパーツが壊れましたが、小さなトラブルでした。今回はサポートチームに恵まれて順調に準備できました。修理や船の準備もそうだし、食事や生活面もです。恵まれた環境で準備を進めてきて、いまは万全の状態です」

◎スタートが延期されましたが、レース委員会はどんな考え方で判断しているのでしょう?

「大西洋上の低気圧の影響でスタートからビスケー湾まで西の強風が予想されました。レース委員会の考えははっきりしていて、『選手を安全に(フィニッシュ地の)マルティニークへ連れて行くこと』と言っています。選手の多くは20代です。みんな若いのでブリーフィングも学校みたいな感じ(笑)。おもしろいレースですよね」


ミニトランザット・コース図

◎スペインのラス・パルマスまで走る第1レグ(1350マイル)ではどんなレースになるのでしょう?

「大事なのは船を無事にラス・パルマスへ持っていくことです。ビスケー湾を抜けて大西洋へ出るまでが重要です。西が吹けばアップウインド、東ならダウンウインド。大西洋上の低気圧が影響しますが、ビスケー湾を抜けて大西洋に出てしまえば追い風になる可能性が高く、順位変動もそれほどないと思います。スタートしてからビスケー湾を抜けるまでが重要で一番つらいところです」

◎ラス・パルマスからマルティニーク島までの第2レグで大西洋を横断します。

「第2レグは2700マイルの長丁場です。基本的には貿易風に乗って走るダウンウインドで、高気圧の縁(へり)を走りたいと考えています。ただ、高気圧の位置を知るのに短波ラジオを聞いて天気図を取るんですが、おおざっぱなもの。自分で予測しながら走らせることになりそうです」

◎レース中、ほかの船の位置を知ることはできるんですか?(出場艇は衛星通信の設備を持たないので情報を得られません)

「短波ラジオの放送の最後に、順位とフィニッシュまでの距離を発表してくれるので、自分が何位にいるのかわかります。他艇と出会うのはむずかしいかもしれません。船にAISを積んでいるけれどVHFの電波を使うから、実際10〜15マイルの距離にいないとわからない。もし、見えたらVHFで呼び出して、お互い興奮して話すと思います(笑)」

◎陸にいる人はトラッキングで位置を確認できるから、選手よりもレースの状況がわかるし、盛り上がって見られそうです(https://www.minitransat.fr/en/follow-race/cartography)。安全な航海を祈っています。元気にいってらっしゃい!

◎Mini Transat
https://www.minitransat.fr/en

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スレッド圧勝!サルディニア52スーパーシリーズ・セーリングウィーク

 9月28日までイタリア・サルディニア島ポルトチェルボで開催された「52スーパーシリーズ・セーリングウィーク」第5戦で、日本選手が活躍する〈SLED〉が、9レース中6レースでトップを取る圧倒的な優勝を決めました。52スーパーシリーズはTP52によるグランプリレースで欧州を中心に年間5戦により競われます。本大会は最終戦となり、年間優勝は〈AZZURRA〉が獲得しました。2020年度のスーパーシリーズは、南アフリカ大会を含め6戦が予定されています。(BHM編集部)


1-2-6-2-1-1-1-1-1位の成績で圧勝した〈スレッド〉。photo by Nico Martinez


イタリア・サルディニア島で開催された52スーパーシリーズ。photo by Nico Martinez


年間優勝の〈アズーラ〉。タクティシャンはナクラ17の金メダリスト、サンティアゴ・ランゲ(ARG)です。photo by Nico Martinez


52スーパーシリーズは世界最高峰のモノハル・グランプリレースです。2011年まで続いたMEDCUPから発展したレガッタで今年で8年目を迎えました。photo by Nico Martinez


〈スレッド〉photo by Nico Martinez


表彰式のチームスレッド。photo by Nico Martinez


52スーパーシリーズ・ポルトチェルボ大会 最終日ハイライト映像


52スーパーシリーズ・ポルトチェルボ大会 成績


52スーパーシリーズ年間成績

◎52 SUPER SERIES
http://www.52superseries.com/

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三つ巴の最終レース〈月光〉が勝利!福岡J/24全日本選手権レポート

 9月20日から23日まで福岡市ヨットハーバー(小戸)で「J/24クラス全日本選手権」が開催されました。例年11月に行われる同大会ですが、今年は時期を移したことで、10月マイアミ世界選手権の前哨戦となりました。(レポート/澤村和慶 WHITE SQUALL)


昨年は惜しくも2位。今年優勝を奪還した月光チーム(武居徳真ヘルム)

 一昨年の和歌山大会、昨年の蒲郡大会では、爆風コンディションで始まりました。今年は軽風シリーズが予想されていましたが、大会前日に発生した台風17号の影響により、またしても強風シリーズとなりました。

 レース初日は、予想通りの強風で出艇し、レース海面に到着するとジェノアでセーリングする艇、ジブでセーリングする艇と存在し、各艇ヘッドセールの選択に悩まされました。

 そんななか始まった第1レースはアウター側からスタートした〈WHITE SQUALL〉、〈月光〉、〈Siesta〉が左海面に伸ばします。途中タックを返し右海面で艇団をリードする〈Siesta〉、〈だぼはぜ〉2艇と最後まで左海面を使った〈月光〉がトップを争いました。

 第2レースは風向が徐々に右側に変化していくと予想した艇団が右海面に集中するなか、またしても左海面を使った〈月光〉がトップを走ります。

 続いて、〈だぼはぜ〉、〈Siesta〉、〈WHITE SQUALL〉が後を追いますが、〈WHITE SQUALL〉はスピントラブルにより大きく後退。3艇の独走状態となり、〈月光〉がそのまま逃げ切り1位フィニッシュとなりました。

 第3レースは風向がさらに右に変化していく中、マッチレースで鍛えた九大OBで構成する〈MALIL〉が3位でフィニッシュし、上位3艇に風穴をあけました。

 初日の強風3レースを終え、〈月光〉、〈Siesta〉、〈だぼはぜ〉の3艇は一段上のステージで戦っている印象でした。


今年のJ/24全日本は台風の影響がある中、6レース実施しました

 レース2日目はスタート予告時刻を1時間早めて出艇し、第4レースのスタート時点では順風以上に吹いていた風は1上マークに近づくにつれ徐々になくなり、ノーレースとなりました。

 少しの風待ちのあと、仕切り直して再スタート。マークを回るごとに風は強さを増していきます。

 途中、ジブを選択していなかったことを後悔するほどの強風の中、きれいにシフトにあわせた〈だぼはぜ〉が1位、2位〈Siesta〉、3位〈FOX〉の順でフィニッシュ。台風の影響をまともに受けはじめたところでAP/A旗掲揚。本日のレースは終了となり、この時点で4レースを完了。

 カットレースを除く事で、1位〈月光〉4点、2位〈Siesta〉5点、3位〈だぼはぜ〉6点となり優勝争いは最終日までわからない展開となりました。

 レース3日目は台風通過後の吹き返しの中、2レースを行うことができ、第5レースは地元博多の〈FOX〉がアウター側から抜群のスタートをきめ、左のシフトが入ったところでタック、スターボード艇団の前をきり右展開。

 そのままトップをキープかと思われましたが、シフトをうまく使った〈月光〉が3度目のトップフィニッシュとなりました。

 最終第6レースは、右シフトをつかんだ〈KOBE MD〉が見事1上トップ。2位〈WHITE SQUALL〉と2艇が後続を引き離します。

 しかし、2上アプローチで大きくオーバーセールした上位2艇に対して完璧なアプローチをした〈Siesta〉が一気に距離を縮めます。しかし〈Siesta〉の猛追もここまで。終始トップを守りきった〈KOBE MD〉が1位フィニッシュ。〈Siesta〉は2位でフィニッシュしましたが、〈月光〉には1点及ばず、〈月光〉が優勝に輝きました。なお今大会の上位5艇に2020年世界選手権大会(9月イギリス)の出場権利が与えられます。

 台風の影響で開催自体が心配されていましたが、終わってみれば6レースを完了し、充実した大会となりました。福岡のレース運営の素晴らしさを改めて実感することが出来ました。レース運営に携わって頂いた全ての方々、また遠方より遠征してきてくださったオーナー、選手の皆さま、感謝申し上げます。

 最後に、J/24は歴史あるワンデザインクラスであり、北米大陸を中心に今なお人気あるクラスとして存在しています。

 それゆえに国内上位チームのレベルは非常に高く、成熟されたクラスである言えます。J/24が海上を飛ぶことはありませが、全てのクラスに共通するセーリングの基本を学ぶにはもってこいの艇種であることは間違いありません。

 さあ来年の全日本は葉山で開催されます。多くのJ/24セーラー達と出会えることを楽しみにしています。


〈Siesta cosmos〉はレース前日の練習で沈。なんとかハーバーへ戻りましたが、レース出場は断念しました


J/24セーラー全員集合


2019年J/24全日本選手権成績

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金曜までスタートなし。正式日は未定。大西洋横断ミニトランザット

 荒天によりスタート延期が続く大西洋横断「ミニトランザット」。9月24日、レース委員会は27日(金曜日)まで強風アップウインドが予想されるためスタートがないことを発表しました。スタートの際は48時間前に正式に発表されますが、1993年には第1レグをキャンセル、2013年には2週間スタート延期された例があります。レース委員会は、選手を安全にゴールへ届けることを最優先し「悪魔に挑戦するわけにはいかない」とコメントしています。(BHM編集部)


9月22日、スタートを延期して開催されたプロローグレース。友人や家族、スポンサーなど(乗員1〜3人)で34マイルのショートディスタンスレースを楽しみました。photo by Junichi Hirai


まるでヴァンデ・グローブのような人の賑わいです。写真はさん橋の様子ですがさん橋そのものが見えないほどの人混みです。ミニトランザットの人気が想像できるようでしょうか?photo by Junichi Hirai


レース艇はエンジンを用意していません。約2時間以上かけて1艇ずつえい航して出艇します。さらに干満差により時間が限られるので水門の開く時間しか出艇できません(帰着可能時間は夜10時過ぎです!)。photo by Junichi Hirai


出港する鈴木晶友選手。只今正式スタートまでラ・ロッシェルで待機しています。jphoto by Junichi Hirai


出港するときには多くのファンが海岸線に応援に訪れています。こうした一般ファンを巻き込む演出はお見事。photo by Junichi Hirai


約87艇によるプロローグレーススタート。コースはラ・ロッシェル沖の指定ブイをまわる34マイルです。photo by Junichi Hirai


注目のフォイル艇ポゴフォイラー。ポゴ社社長の息子でもあるBOUROULLEC TANGUY選手〈CERFRANCE〉が挑戦します。photo by Junichi Hirai


超ポートロングの第1レグのためポートスタートも入り混じりました。photo by Junichi Hirai


プロダクション部門優勝候補の〈GEOMAG〉(VERDIER POGO 3)。イタリア選手です。photo by Junichi Hirai


友人/スポンサーとして鈴木晶友選手の船に乗った中川、小沢選手。photo by Junichi Hirai


レース海面には外洋オフショアのスター選手、ロイック・ペイロン(仏)もフィガロ艇でセーリングしていました。photo by Junichi Hirai


モンスタートライマラン(MOD70)も観戦セーリングしていました。photo by Junichi Hirai

Mini Transat
https://www.minitransat.fr/en

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SailGP日本惜敗。オーストラリアが初代チャンピオンに

 9月22日、SailGP最終戦マルセイユ大会最終日。優勝賞金100万米ドルをかけた決勝のマッチレース、ネイサン・アウタリッジが舵を握る日本チームは、トム・スリングスビー率いるオーストラリアチームに終盤で逆転を許し、僅差で初代チャンピオンの座を逃しました。(レポート/SailGP JAPAN)


SailGPの優勝を勝ち取ったオーストラリアチーム。photo by Ricardo Pinto for SailGP

 ライバル対決は、スタート前から手に汗握る展開となりました。スターティングボックスへのエントリーが早すぎたオーストラリアは、スタート前にペナルティーを受けてしまいます。

 序盤でリードを奪った日本は有利にレースを展開しますが、終盤に差し掛かった風下マークへのアプローチでドラマが起きました。風下側に位置する日本は航路権を施行してオーストラリアにさらなるダメージを与えようとします。

 しかし、日本のラフィングをスピードに勝るオーストラリアがするりとかわし日本に先行してフィニッシュラインを切りました。オーストラリアチームは総合優勝し、優勝トロフィーと100万米ドルを手に入れ歓喜に沸きました。

【SailGP 総合成績】
1位:オーストラリア 229ポイント
2位:日本 223ポイント
3位:中国 171ポイント
4位:イギリス 169ポイント
5位:アメリカ 164ポイント
5位:フランス 163ポイント

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オーストラリアと直接対決へ。SailGPマルセイユ2日目

 9月21日、強風でレースの開催が危ぶまれたSailGP最終戦マルセ イユ大会2日目でしたが、予報ほど風は上がらず予定どおり3レースが行われました。すでに得点差により決勝のマッチレース進出を決めている日本とオーストラリアはもちろん、そのほかのチームも3位を目指して真剣勝負を繰り広げました。(レポート/SailGP JAPAN)


SailGP2日目のマルセイユは雨になりました。photo by Lloyd Images for SailGP

 第4レース。フランス、中国に続いて3番手でスタートした日本は、風上に向かう上りのレグで完璧なフォイリングタックを決めトップに躍り出ます。

 しかし、レース海面は場所によって風の強さが違う難しいコンディションで、順位はめまぐるしく変わります。レース終盤、良い風をつかんだのはオーストラリアです。日本がタックでもたついている間に逆転に成功し1位でフィニッシュ。日本は悔しい逆転負けで2位でした。

 前日よりさらに岸に近い場所にレースコースが設定されたため、スタートエリアが非常に狭く日本は得意のスリングショトスタートが封じ込められてしまいますが、続く第5レースでも日本は悪くないスタートを切ります。

 スキッパー、ネイサン・アウタリッジのスタートテクニックはピカイチです。風はレース中盤から徐々に落ち、陸側の海面を選択したチームは順位を大きく落とします。このレース、中国がシーズンとおして初めてのトップフィニッシュ。2位はオーストラリア、日本は3位でした。

 最後の第6レースは序盤、オーストラリアと日本が接近戦を繰り広げますが、途中で風がなくなり風向も20度変わってしまいコースが短縮に。最初にフィニッシュラインを切ったのは、辛抱強く走り続けてリードを保った日本でした。

 マルセイユ大会は明日が最終日。グランドファイナルは優勝賞金100米万ドルをかけた日本とオーストラリアのマッチレースです。

【マルセイユ大会成績】(6レース終了時点)
1位:オーストラリア 56ポイント
2位:日本 54ポイント
3位:中国 45ポイント
4位:イギリス 42ポイント
5位:アメリカ 35ポイント
5位:フランス 35ポイント

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SailGP初日、日本は2勝で総合2位。決勝マッチレース進出を決める

 9月20日、SailGP最終戦マルセイユ大会初日。地中海に面した港町、マルセイユ沖で始まったシーズン1グランドファイナルは、風向や風速が不規則に変わる難しいコンディションでのレースとなりました。(レポート/SailGP JAPAN)


初日3レース中、2回トップを取った日本。Bob Martin for SailGP

 第1レース。日本は得意のスリングショットでスタートダッシュを決めると、上手く風をつかみ危なげなくトップフィニッシュ。しかしライバルのオーストラリアもピタリと後ろにつけ2位。大会初日の最初のレースから火花散る接戦が繰り広げられました。

 このレース中、アメリカのダガーボードに不具合が発生します。次のレースまでに修復を試みますが間に合わず、第2レースは棄権となりました。

 5艇でスタートした第2レース。日本はスタートで少し出遅れ、その後コース選択でミスをしたことで、中盤大きく順位を落としてしまいます。結局、このレースは4位。総合首位のオーストラリアが1位でフィニッシュしリードをじわりと広げました。


最終戦の会場はフランス・マルセイユです。Jon Buckle for SailGP

 アメリカが復帰し6チーム揃った第3レースは、日本とオーストラリアが互いに相手をマークする緊迫した展開となりました。トップスピードでスタートラインを切る2チーム。

 航路権のある内側に位置した日本が僅かにリードし風下マークへと向かいます。続く風上に向かうレグでオーストラリアに逆転をされてしまいますが、第3マーク回航で再逆転に成功。

 その後はオーストラリアをきっちりカバーする走りで1位フィニッシュ。日本はこの日2勝目をあげました。

 大会初日、日本は3レース中2レースで1位となり27ポイントで暫定2位に。オーストラリアは2位-1位-2位とまとめて28ポイントを獲得し暫定トップに立っています。

 マルセイユ大会は全3日間の予定で開催されます。21日のマルセイユは非常に強い風が吹く予報です。

【マルセイユ大会成績】(3レース終了時点)
1 位:オーストラリア
2 位:日本
3 位:イギリス
4 位:中国
5 位:アメリカ
6 位:アメリカ

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