月光優勝!第5回J/24関東フリートレースレポート

 8月11日、相模湾で「第5回J/24関東フリートレース」が開催されました。台風の影響が心配されましたが、8艇が参加し、シーブリーズの中、4レース行うことができました。(レポート・写真提供/J/24関東フリート)


台風の影響でうねりの入る相模湾で4レースおこなわれた第5回フリートレース

 1レース:不安定な風のなかレースが始まり、スタートで飛び出した〈月光〉が1位で回航、〈リップル〉、〈だぼはぜ〉が続きます。

 2レース:左海面に伸ばした艇団がブローを掴み、波に乗った〈月光〉が連続でトップフィニッシュ。

 3レース:ようやく風の安定した第3レース。左海面の奥まで伸ばした〈リップル〉が〈月光〉を抑えてトップでフィニッシュしました。

 4レース:先月のフリートレースで優勝した〈ラル〉が1上からのリードを守り、そのままトップフィニッシュ。

 1-1-2-2と安定した成績をまとめた〈月光〉が優勝を決めました。次回のJ/24関東フリートレースは9月8日の予定です。


2019年第5回J/24関東フリートレース成績

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荒天カウズSailGP、50ノットの驚愕スピードで豪チーム勝利

 8月10、11日、イギリス・カウズでSailGPカウズ大会が開催されました。初日は強風のため中止、2日目は20ノット強のハードコンディションで3レースおこなわれました。各チームともトラブルに見舞われる状況で、日本はハル、片舷のグラインダーを破損するなど特別な状況ながらも完走。大会2位(2-3-3位)を保守しましたが、年間総合ではオーストラリアに首位を譲りました。次回SailGPは9月20〜22日に開催されるマルセイユ最終戦です。(BHM編集部)


第1レースでUSAがノーズダイブ・キャプサイズ。第1レースをリタイアしました。photo by Bob Martin for SailGP


優勝のオーストラリア。艇のトラブルを最小限に全レース1位で完勝です。photo by Bob Martin for SailGP


スターボード側のグラインダーが根本から折れてしまい完全に使用できなくなってしまった日本。走るだけで精一杯でした。photo by Chris Cameron for SailGP


日本チームは笠谷、高橋、森嶋の3名が乗艇。吉田雄悟は日本で吉田・吉岡(470ワールド2位)のサポートをつとめました。photo by Beau Outteridge for SailGP


地元開催のGBRはノーズダイブで艇体故障によりリタイア。50ノット越一番乗りを決めて好調だっただけに残念な結果となりました。photo by Lloyd Images for SailGP

カウズSailGP成績
1. Australia 30p
2. Japan 25p
3. China 24p
4. France 22p
5. United States 18p
6. Great Britain 14p

2019年総合成績
1. Australia 169p
2. Japan 165p
3. United States 123p
4. Great Britain 120p
5. China 117p
6. France 115p

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シーブリーズで2レース実施。〈ラル〉優勝、第4回J/24関東フリートレース

 7月21日、相模湾で「第4回J/24関東フリートレース」が開催され、日曜午後からの軽いシーブリーズで2レースを実施しました。参加は10艇です。〈LULL〉は、艇を宮城へ嫁に出したので自艇がありませんが、11月マイアミ世界選手権へ向けて〈スピーディーブルー〉をチャーターして参加しました。(レポート・写真提供/J/24関東フリート)


弱い風で2レースおこなわれたJ/24関東フリートレース

 レースは逆潮がきつい軽風コンディションの中、〈月光ダイアナ〉、〈LULL〉、〈だぼはぜ〉、三艇のトップ争いとなりました。久々の〈LULL〉(山下麗ヘルム)は、ボートスピードを活かして前へ出る一方、〈月光ダイアナ〉はダウンウィンドウのコース取りで前へ出てきます。

 フィニッシュ直前まで三つ巴が解けない状況でなだれ込んで行き、最終的には同率を解いて〈LULL〉が優勝となりました。とても神経戦となるレースとなり、短めの2レースでしたが、運営も含め参加者全員が疲労するフリートレースとなりました。

 次回の関東フリートレースは、8月11日の予定です。


〈だぼはぜ〉とタイブレイクで優勝を勝ち取った〈LULL〉


2019年第4回J/24関東フリートレース成績

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伊藤嘉宣優勝!宮城県七ヶ浜で開催「第3回MIZUKAMI CUP マッチレース」

 梅雨明け直前の7月20、21日の2日間、宮城県七ヶ浜にて、今年で第3回目となる「MIZUKAMI CUP マッチレース」が盛大に開催された。(レポート/今津浩平)


MIZUKAMI CUPは回を重ねるごとに、参加選手たちのマッチレース技術は明らかに向上している。今回は今まで以上に熱気あふれるエキサイティングな戦いを見せてくれた。photo by Tateishi

 参加選手は、フルゲートの12選手。昨今、国内マッチレース界は、以前のような活気を取り戻しつつあるが、ここ宮城のマッチ熱はその比ではなく活気に満ちている。

 主催者の舘石氏曰く、「毎回、希望者が多すぎて、お断りするのに困るくらいです」とのこと。

 オリンピアンのベテラン選手から、地元塩竃高校ヨット部選手まで。幅広い年齢層の選手たちが集まって、梅雨空をまさに吹き飛ばす熱気溢れるマッチレースが繰り広げられた。

 優勝候補は、過去2大会連続優勝の橋本直之選手。果たして、橋本選手の独走を阻止することができるのか。それもまた、とても楽しみな話題となった。

 大会は2日間ともに良い風に恵まれる中、予選ラウンドロビンと決勝のラウンドロビンにて競われた。

 下馬評通りに予選を全勝で勝ち上がった橋本選手だったが、やはり他のグループで予選全勝の尾形依子選手が、決勝の最初のマッチにて、橋本選手を相手に大差で逃げ切って白星を獲得。

 これで一躍、優勝候補ナンバー1に躍り出たかに思われたが続く、伊藤嘉宣選手が尾形選手を打ち負かす。これで、決勝ラウンドロビンの行方は、混沌とし始めた。

 決勝最後のマッチは、尾形選手と伊藤選手の一騎打ちになったが、ここは執念に勝る伊藤選手が、食い下がる尾形選手を力で寄り切り、3回目の出場にして初めての、栄えある優勝を勝ち取った。


優勝を決めた瞬間の伊藤チーム(伊藤嘉宣、倉持隆一、乙竹秀明、土井耕太郎、櫻田冴響)。過去の当大会の成績は、準優勝と第5位。3回目の挑戦にして、とても嬉しい初優勝となった。photo by Tateishi


参加選手数は、12チーム。これだけ集まるマッチレースイベントは、今の日本では、当大会しかない。シビアな戦いの一方で、和気あいあいなムードにも溢れる。このフレンドリーな雰囲気が素晴らしい。。photo by Tateishi

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風に悩まされた2日間。グランデッセ優勝、関西ミドルボート選手権

 梅雨時期の天気予報は難しい。昨今は特にブレが多く、複数ウェブサイトの予報も揺れている。7月13、14日に西宮で開催された「関西ミドルボート選手権」も例外ではない。陸上待機をやめて各艇はレース海面へ出航していった。(レポート・関西ミドルボート選手権実行委員会、写真/山崎武敏)


今年の関西ミドルボート選手権は11艇が出場しました

 風向は別にして風速は多くの天気予報通り。3から4ノット以上に上がらない。ミーティングとウェルカムパーティーの開始時間を考慮すれば、最終1本は14時、14時30分、15時の3通りと考えていた。

 しかし、風は来ない。出航から5時間近くこの鏡面に浮いている参加艇たち。14時を過ぎたころからは本部艇も参加艇にも「NO RACE」の文字が漂っていた。

 しかし、南にわずかに見える青黒い塊に賭けた。そしてスタートラインを設置。14時50分には6~7ノットでスタート。オールクリア。

 途中マキシマム12~13ノットまで吹き上がり、フィニッシュ前には少々風は落ちたもののシリーズレースは無事成立終了。まさに「神風」であった。

 翌日はスタート時刻を30分繰り上げるも天候はあまり変わらない。同じような状況ではあるが、2レース目は12時20分スタート。

 かなり風速の落ちた時間帯もあったが、第2レース終了後には7ノットから8ノット。14時55分にスタート、最終レグのみコースチェンジで執念の2レースを成立した。

 今回は3レースでの勝負となった。その中でも総合第3位の〈エアピーク〉のセーリングが光っていた。それに4年のブランクを越えて参加した〈Gran Desse〉。進水して間もないこともあり、チューニングもできていない状態での優勝である。クルーワークのすばらしさに拍手。2020年、本大会の更なる拡大を祈ります。


優勝した〈Gran Desse〉(X35)


梅雨空、風の不安定な2日間、選手もレース運営にも厳しい戦いになりました


弱い風の中をスタート


総合2位の〈SWING〉(Melges32)


3位〈AIR PEAK〉(SEAM31MKII)


2019関西ミドルボート選手権成績

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