6月7、8日、愛知県・三河みとマリーナで「二宮杯」が開催されました。レガッタを通して軽風シリーズとなりましたが、安定した強さを見せた牧野碧依 選手〈Maril Racing〉が全勝で優勝を飾りました。（レポート・写真提供／日本ヨットマッチレース協会）

　中部水域を拠点とする〈宴海丸〉チームの皆様によって運営された本大会。初日のレース後にはレセプションが行われ、出場選手が提供した食材も振る舞われるなど、にぎやかなレガッタとなりました。

　今回の出場選手の中には今年開催されたJYMA選抜＆U25マッチレースで出場権を獲得し、Women’s Match Racing World Championshipに出場する山田美桜 選手〈Gerbera〉と、Youth Match Racing World Championshipに出場する古川諒真 選手〈仰秀〉をはじめ、多くの若手セーラーが参加し、国内のマッチレースは確かな盛り上がりを見せています。

　仲間を集めて体ひとつで気軽に参加できるのがマッチレースの特長です。今年もまだまだ多くの大会が全国で実施される予定なので、みなさま奮ってご参加ください。

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