5月17日、イタリア・サンレモで開催されている「470ヨーロッパ選手権」。軽風で始まった大会3日目は徐々に風があがり最大22ノットのコンディションで3レースおこなわれました。（BHM編集部）

　予選シリーズ最終日となった大会3日目も不安定なコンディションとなりました。風速はあがりますが、風のムラが多く有利不利海面がはっきりと分かれる海面です。

　このなかでドイツのSimon DIESCH／Anna MARKFORT（GER11）は、3連続トップを取って単独首位に立ちました。また、日本の岡田奎樹／吉岡美帆は8−4−2で6位を保守。後半戦でさらなる上昇を目指します。

　ヨーロッパ選手権は大会4日目から後半戦に突入します。予選シリーズは終了となり、上位下位グループに分かれておこなう決勝シリーズがはじまります。日本4チームはアップダウンあれども全員がゴールドフリート進出を決めました。

　既報の通り、本大会はナショナルチーム選考を兼ねています。条件は全体の30％以内（19位以内）に入ること。そして、トップ10に入ったチームはナショナルチームAに認定されます（上位1チームのみ）。

　イタリア・サンレモで開催されている470ヨーロッパ選手権、後半戦に注目です。

◎サンレモ 470ヨーロッパ選手権2023 3日目成績 5R終了時
1 GER Simon DIESCH / Anna MARKFORT 6p
2 SWE Anton DAHLBERG / Lovisa KARLSSON 11p
3 FRA Camille LECOINTRE / Jeremie MION 11p
4 FRA Hippolyte MACHETTI / Aloïse RETORNAZ 13p
5 ESP Jordi XAMMAR HERNANDEZ / Nora BRUGMAN CABOT 16p
6 岡田奎樹／吉岡美帆 17p
18 高山大智／盛田冬華　35p
19 磯崎哲也／関友里恵　38ｐ
23 吉田 愛／吉田雄悟　41p

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