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【コラム】シドニーのウラーラ・セーリングクラブに入会したよ

 こんにちは! 今回はワカコ・レーシングのふたりが最近加入した「ウラーラ・セーリングクラブ」を紹介したいと思います。クラブはシドニー湾の南岸ローズベイの中程に位置していて、有名なオペラハウスから東に3キロメートル程の距離です。ディンギーの一大イベントであるセールシドニーのホストクラブでもあります。(レポート・写真/梶本恆平 ワカコ・レーシング)

恆平と和歌子はウラーラ・セーリングクラブに入会しました。ただいま届いたばかりのビーカー・モスをせっせと組み立ててます(モスの話はまた今度)

 わたしが初めてシドニーに来たのは、1991年のJJギルティナン・チャンピオンシップへ遠征した日本チームにサポートメンバーとして参加した時です。当時の18フットスキフはダブルベイを拠点とする『リーグ』とローズベイを拠点とする『グランプリ』に分裂していました。

 日本チームが参加したJJギルティナンはリーグの方の大会だったのですが、ホームステイ先の息子さんのデイビット・ウィットがグランプリの方に出場していたので、彼についてウラーラにも遊びに来た覚えがあります。

ここがウラーラ・セーリングクラブ。シドニー市内から東へ3キロほどの距離にあります

 近年ではモスを始めとするフォイリング・ボート/ボードのメッカとして有名になっています。ジョン・ハリス(2008年)、ジョッシュ・マクナイト(2012年)、トム・スリングズビー(2019&2021年)といったモスの世界チャンピオンを排出していますし、以前にも紹介したようにSailGP インスパイヤーの会場にもなっています。

先日行った際にはアーサー・ブレット(世界的に有名なセーリングコーチで、東京五輪まで土居愛実選手のコーチを務めました)率いるiQFOiLのナショナルチームが合宿をしていました。

 入会申請するには現メンバー2名からの推薦が必要なので、わたしたちはモス時代の仲間にお願いして推薦人になってもらいました。

 費用は入会金が300豪ドル(約3万円)に加えて、通常会員の場合は年会費が400豪ドル(約4万円)となっています。立地の割には費用は安価ですが、別途料金が必要なストレージが順番待ちなのと、駐車スペースを見つけに苦労するのが“玉にキズ”ではあります。

 5月中旬から始まるウインターシリーズからクラブレースに参戦予定なので、その様子や届いたばかりの新型のビーカー・モスなどの話はまたお伝えできればと思います。

クラブハウスのテラスからの風景。沖にはシャーク島が浮かんでいます
ヤード内にはディンギーが所狭しと置かれています。奥に見えるのがクラブハウスです
ワカコ代表は暇を見つけては新型のビーカー・モスを組み立てています
歩道を横切ってアクセスするスロープはちょっと急ですが広めに作ってあります
西側には日本でもよく見かける単管パイプ組んだラックも設置されています
構内にはNBセールスポーツというシップチャンドラーがあります。オーナーのロブ・マクミランさんはフィン乗りで、東京オリンピックでは國米選手と西尾選手のコーチでした
湾に面して左隣にはローズベイ名物の水上飛行機の発着場があります。その奥に見えるポイント・ピッパーはオーストラリア有数の高級住宅街です

ワカコ・レーシングとは?
 オーストラリア・シドニーに居を構える梶本恆平、和歌子による、セーリングを追求するマニアックすぎるユニットです。モスをはじめ、アメリカズカップ、SailGPなど飛んで速いヨットが大好き。コラムでは、オーストラリアのセーリング文化やふたりのセーリング漬けの生活、その他日本とちょっと違うセーリングについて紹介します。

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