7月15日、日本艇は無事イギリス・プリマスの海に進水し、現地での初セーリングに挑みました。先週、私たちが到着する前は激しい雷雨等、荒天が続いていたようですが、今週に入り、夏の日差しが降り注ぐ快晴が続いています。（レポート／日本SailGP）

　本日16日は風にも恵まれ、最高のコンディションの中、艇の最終調整から、レースを想定したトレーニングメニューを全て消化。充実した1日となりました。

ネイサン・アウタリッジのコメント
「プリマスでの初セーリングを終え、とても満足しています。レース艇もチームも順調に仕上がっています。週末は軽風が予想されていますが、先月のターラント大会のように実力を発揮できれば良い結果につながるでしょう。週末のレースが楽しみです！」

クリス・ドレイパーのコメント
「週末は風が弱い予報なので、前大会のように3人体制でレースをする可能性がありますが、今大会はメンバー全員揃ってセーリングできれば良いなと思っています。また、イギリス国内各地から大勢の観客が見にきてくれると思うので地元プリマスでレースができることをとても楽しみにしています」

新メンバー、藤村裕二が加入

　プリマス大会では新たに藤村裕二が補欠グラインダーとして参加します。

藤村裕二のコメント
「フィン級で東京五輪出場を目指し、4年間活動をしていました。SailGPという、世界最高峰のレースに参加をさせて頂ける事を光栄に思います。フィン級のセーリングで身に付けた体力と体重を活かしチームに貢献できる様にがんばりたいと思います」

いよいよ17日からレースです！チームの活躍にどうぞご期待ください！

◎第3戦プリマス大会の日本チーム
ドライバー：ネイサン・アウタリッジ
ウイングトリマー：クリス・ドレイパー
フライトコントローラー：フランチェスコ・ブルーニ
グラインダー：森島ティモシー
グラインダー：笠谷勇希
グラインダー（補）：藤村裕二
女子選手育成プログラム：梶本和歌子

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