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大西洋アゾレス諸島オルタを回航。日本艇〈MILAI〉がんばれ!

  7月6日、フランスのダブルハンドヨットレース「レ・サーブル〜オルタ」に出場している〈MILAI〉が、大西洋上アゾレス諸島(ポルトガル領)オルタ沖ブイを回航。総航程2540マイルを折り返し、復路へ向かいました。(BHM編集部)

大西洋上のオルタへ向かうチームMILAI(鈴木晶友/アン・ボージ)

 「レ・サーブル〜オルタ」は、6月27日にフランス西部ビスケー湾に面した港町レ・サーブル・ドロンヌをスタート。〈MILAI〉はスタート時に他艇と(ポート・スタターボードで)接触するトラブルがありましたが、艇の安全を確認してレースを続行。

 艇団は低気圧に向かいながら走り、6日までに6艇がリタイアしている状況です。〈MILAI〉は向かい風の中をアゾレス諸島へ向かい、17位で折り返し地点のブイを回航しました。

 〈MILAI〉の鈴木晶友、アン・ボージともに健康状態に問題なく、SNSを通じてレースの模様を発信しています。〈MILAI〉の残航は約1200マイル。気圧の谷を抜けて再び低気圧が迫っているようで、後半はダウンウインドが続くようです。

 レースの様子は大会公式のリアルタイム・トラッキング、〈MILAI〉のFacebookで確認できます。

〈MILAI〉の船内。こんな感じで倒れ寝しているようです
〈MILAI〉はアゾレス諸島オルタを回航。レ・サーブル・ドロンヌまでの復路を走ります
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