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日本艇〈MILAI〉大西洋アゾレスへ!レ・サーブル〜オルタ開幕

 6月27日、クラス40によるダブルハンドヨットレース「レ・サーブル〜オルタ」が開幕します。この大会はヴァンデ・グローブで知られるレ・サーブル・ドロンヌ(フランス)をスタートし、大西洋上のアゾレス諸島(ポルトガル領)オルタ島を往復する2540マイルの外洋レースです。(BHM編集部)

世界一周レースを目標に活動するチームMILAIの鈴木晶友・アン・ボージ

 この外洋ヨットレースに24艇が出場。日本からは世界一周ヨットレース「グローブ40」(2022年6月スタート)を目標にフランスを拠点に活動するチームMILAI(鈴木晶友/アン・ボージ)が出場します。

「このレースはグローブ40に向けての経験を積むために出場する、トランザット・ジャック・ヴァーブル(大西洋横断ダブルハンド)のクオリファイも兼ねています。いま大西洋は、例年と違った気象状況になっていて、折り返し地点のアゾレス諸島まで、アップウインドが予想されています。2500マイル、約15日間のセーリングを相棒のアン・ボージと共に、楽しく走り切ろうと思います。応援よろしくお願いします!」(鈴木晶友)

 今年で第8回目となるレ・サーブル〜オルタは2年に1度開催されるダブルハンド(二人乗り)ヨットレースです。例年はレ・サーブル〜オルタまでの往路、オルタ〜レ・サーブルまでの復路に分けられていましたが、今年は新型コロナウィルスの影響でオルタ沖のブイを回航するノンストップ/2540マイルに変更されました。

 スタートは27日午後1時(日本時間20時)。現地の天気は曇り〜雨。風は15ノット前後が予想されます。スタート後、低気圧が近づくため不安定になってくるとの予報です。レースの様子はトラッキングで随時ポジションを確認できます。

レ・サーブル・ドロンヌ。ヴァンデ・グローブのスタート拠点でもあります
ハーバーにはスタートを待つクラス40が勢揃いしています
2019年にミニトランザットに出場し大西洋横断を達成。昨年9月には「ノルマンディー・チャネルレース」に出場。次なる目標は、今秋の大西洋横断「トランザット・ジャック・ヴァーブル」、そして2022年6月に開催される世界一周レース・グローブ40です
アゾレス諸島オルタには入港せず、マリーナ近くのブイを回航してレ・サーブル・ドロンヌへ戻ります。選手は目の前の陸に上がることが許されない精神的に酷なコースといえます
〈MILAI〉。今冬はロリアンにあるDMG MORIセーリングチーム(白石康次郎選手)のヤードを借りて大規模なメンテナンスをおこないました。〈MILAI〉は世界一周に向けていくつかの外洋レース出場予定です

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