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2021オプティミスト級ナショナルチーム決定。選考最終成績

 3月21日、蒲郡で開催された「2021年JODAナショナルチーム最終選考会」最終日は低気圧通過の影響で午前中から雨。時間が経つにつれて風が上がり20ノットを超えるブローも入るラフな海面となり、1レースを終了してハーバー待機に。その後、風波はおさまることなく選考レースは合計7レースで終了しました。選考の結果は次の通りです。各国際大会の代表選手は2021年度ナショナルチームとして活動します。(BHM編集部)

大雨、強風、波によりハードな内容となった最終第7レース。初日、2日目の6レースが軽風、最終1レースが強風となり、トータルで見るとライトウインドを得意とする選手が上位に入りました
選考1位通過の堤悠人選手。選考上位5名はイタリア・ガルダ湖で開催される世界選手権に出場します
強風レースでトップフィニッシュを飾った菅澤虎士朗選手
最年少(小学5年)でナショナルチーム入りした加原弦季選手
関西から東日本の広いエリアで雨模様となった日曜日。蒲郡も朝から雨。海上コンディションも悪く1レースだけおこなわれました
荒天のためレース委員会はV旗を掲揚。支援艇がレース海面に入って危険な艇を救助できます。第7レースのフィニッシュ近くから風がさらにあがり、選手たちはハーバーバックとなりました。
レース後の選考発表は選手、保護者が最も緊張する場面です。選手たちは選考順位でひとりずつ前に出て、ワールド、ヨーロピアン、アジア・オセアニアいずれかの大会への出場意思を発表します
IODA世界選手権 6/30〜7/10
イタリア・ガルダ湖
堤 悠人(江の島ヨットクラブジュニア)
兒島惟高(江の島ヨットクラブジュニア)
堀野瑠海(B&G 兵庫ジュニア海洋クラブ)
菅澤虎士朗(江の島ヨットクラブジュニア)
鈴木しおん(横浜ジュニアヨットクラブ)
ヨーロッパ選手権 6/20〜27
スペイン・エル・プエルト・デ・サンタ・マリア
加原弦季(江の島ヨットクラブジュニア)
池田航介(江の島ヨットクラブジュニア)
東道 すず(江の島ヨットクラブジュニア)
重松 陽(夢の島ヨットクラブ)
アジア&オセアニア選手権 11/6〜11/13
タイ・パタヤ
中島拓海(横浜市民ヨットハーバージュニア)
鷲尾 空(江の島ヨットクラブジュニア)
酒巻佑成(B&G 高松海洋クラブ)
本多 剛(海陽海洋クラブ)
後藤うらら(広島セーリングスクール)
岡田佳悟(江の島ヨットクラブジュニア)
藤田蒼士(B&G 兵庫ジュニア海洋クラブ)
後藤大志(YMFS ジュニアヨットスクール葉山)
岩波萌夏(江の島ヨットクラブジュニア)
武田琢磨(江の島ヨットクラブジュニア)※全日本選手権小学生優勝
2021年JODAナショナルチーム最終選考会・最終成績
巨大な屋根がある海陽ヨットハーバーは雨の日に便利。車を屋根の下に入れて積み込み作業ができます。OP級のナショナルチーム選考はこれから先の5大会を当地で開催されることが決まっています
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