2人乗り世界一周ヨットレース「グローブ40」のスタートが1年延期
12月11日、2人乗り世界一周ヨットレース「グローブ40」のスタート延期が発表されました。新型コロナウィルスの影響によるもので、「グローブ40」のスタートは2021年6月から2022年6月26日に変更されます。(BHM編集部)
グローブ40は、モロッコ・タンジェをスタートし、7カ所の寄港地を経てスタート地へ戻る約3万マイル(5万5560キロ)の外洋2人乗り世界一周ヨットレースです。
延期の理由はコロナにより寄港地への入国可否が不確実なこと、情勢の悪化で参加チームが減っていることが主な理由です。
日本から出場するチームMILAIは、フランス・ロリアンを拠点に準備を進めています。スタート延期を受けて、MILAIは2022年の出場に向けて活動を継続することを発表しました。
今後、チームMILAIはグローブ40に向けてダブルハンドレースを中心に出場予定。2021年5月に開催されるノルマンディ・チャネルレース、10月トランザット・ジャックヴァーブル(大西洋横断)を目指してトレーニングします。
- 〈MILAI〉レポート「世界一周レースへ向けて貴重な体験」https://bulkhead.jp/2020/09/76753/
- 2人乗り世界一周ヨットレース「グローブ40」まであと1年https://bulkhead.jp/2020/06/74051/