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ヴァンデ・グローブは大西洋に突入。これから強風ゾーンへ

 11月9日、ヴァンデ・グローブのフリートはビスケイ湾を南西へ。湾のエッジでジャイブを返し、これから艇団は大西洋に出て、スペイン、ポルトガル沖を南下します。現在、陸寄りを狙っている旧世代IMOCA組が先行していますが、沖出ししているグループが先に風を掴むと予想されます。(BHM編集部)

レ・サーブル・ドロンヌをスタートした直後の白石康次郎〈DMG MORI Global One〉

 白石康次郎〈DMG MORI Global One〉は、現在後方(31位)に位置していますが、沖出しグループにいるため陸寄りよりも先に風を受けて艇速が伸びてきそうです。

 気象専門家によれば「10日(火)の夜には40ノットを超える強風と5メートルの大波が予想されるが、スペインに向かうにつれて風は弱くなり、フィニステレ岬あたりでさらに不安定になる」という予報が出ています。

 いずれにしても、どこかの段階で2018年以降に建造された最新フォイル艇(下記参照)が上位に出てくると思われます。大西洋南下していくヴァンデ・グローブ艇団に注目です。

11/9、ヴァンデ・グローブの艇団は大西洋へ向かっています。艇団の西に低気圧、真下に高気圧。ポルトガル沖では不安定になる予報です
スタート時にマストトラブル(マストトップにあるジェネカーをロックする箇所)でレ・サーブル・ドロンヌへ戻ったFabrice Amedeoは修理を完了し、翌日(10日)には再出港したいとのこと

◎ヴァンデ・グローブ成績 10/9 UTC 21:00時点
1 Damien Seguin〈Groupe Apicil〉 at 24070 miles to finish
2 Maxime Sorel〈V and B – Mayenne〉 at 3,9 miles to leader
3 Jean Le Cam〈Yes We Cam !〉 at 7,2 miles to leader
4 Romain Attanasio〈Pure – Best Western〉 at 10,2 miles
5 Benjamin Dutreux〈OMIA – Water Family〉 at 10,3 miles

◎最新IMOCA艇
※本大会では33艇中8艇が最新のフォイル艇でヴァンデ・グローブに出場しています
Jérémie BEYOU〈Charal〉 VPLP, 2018
Charlie DALIN〈Apivia〉Verdier, 2019
Thomas RUYANT〈LinkedOut〉Verdier, 2019
Sébastien SIMON〈Arkea-Paprec〉Juan Kouyoumdjian, 2019
Alex THOMSON (GB)〈Hugo Boss〉VPLP, 2019
Kojiro SHIRAISHI (日本)〈DMG Mori〉VPLP, 2019
Armel TRIPON〈L’Occitane en Provence〉Sam Manuard, 2020
Nicolas TROUSSEL〈Corum savings〉Juan Kouyoumdjian, 2020

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