仏ロックダウンを受けレースビレッジを閉鎖。ヴァンデ・グローブ
10月29日、単独無寄港無補給世界一周レース「ヴァンデ・グローブ」は、新型コロナウィルスによるフランスのロックダウンを受けて30日よりレースビレッジ(マリーナ)を閉鎖することを発表しました。(BHM編集部)
11月8日にレ・サーブル・ドロンヌをスタートするヴァンデ・グローブは、現在、全艇がレースビレッジに集合して最終準備の最中です。レースビレッジは、日本のボートショーのように一般公開されていて、毎日多くの観客が訪れています。
ビレッジの閉鎖は、29日にエマニュエル・マクロン大統領が発表した二度目の全国的なロックダウン措置の発表を受けてのことで、ロックダウンは最低でも12月1日まで続きます。
ヴァンデ・グローブのスタートは一般公開されず、大会ウエブサイトを通じて中継の模様が公開される予定です。
- Vendée Globehttps://www.vendeeglobe.org/en
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