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49erワールド、日本再度トップ獲得!

 クロアチア49er級世界選手権。大会2日目は、初日と同じようなコンディション。6〜10ノットのシーブリーズが入るフラットな海面の中、3レースが行われました。本日もスタートが非常に重要な1日でした。昨日と同じく素晴らしいスタートができた最初の第4レース、牧野/高橋は大会2回目のトップを引きました。(レポート・写真/JSAFオリ特:関一人)


出艇前、ビーチに並んだ49er

 続く第5レースはスタート10秒前から飛び出していた艇に翻弄され、彼ら自身もフライング気味だと分かっていながらリコールを食らってしまいました。

 第5レースのリコールを引きずってしまい、出遅れスタートとなった第6レースは14位。スタート技術と『淡々といつも通りの気持ちでレースを戦う』ことのむずかしさを実感した1日でした。

 このようなとき、悩んでしまう選手、終わった事と割り切って次を見据える選手、自分を分析し何が悪かったのかを明確にして明日の克服課題にしていく選手など、さまざまな選手がいます。

 どのように考える選手であっても一番大切なのは『次のレースまでに全ていつも通りになっていること』だと私・関は思っています。

 選手達はレース中、24時間全てをこのために費やしています。牧野/高橋が明日までにどれだけいつも通りにすることが出来るか。勝負がかかっています。

 大会2日間6レースが終わっても昨日と変わらず国枠未獲得国がゴールドフリート(上位25位)圏内に日本を含め5カ国入っています。これほど熾烈な大会は今までにありません。

 選手達も十分理解しています。いつも通り、淡々と、自分達のやるべきことを行います。

大会2日目のダイジェスト映像
◎49erワールド成績 大会2日目 参加31カ国74艇
19位 牧野幸雄/高橋賢次 11-1-6-1-(OCS)-14

◎2012 Seiko 49er World Championship(ライブやってます)
http://www.49erworlds.org/

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