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ボルボ・オーシャンレースは再び南氷洋へ。第7レグスタート

 3月18日、ボルボ・オーシャン世界一周レース第7レグがスタートしました。第7レグは、ニュージーランド・オークランドをスタート後、南氷洋を走り、南アフリカ・ケープホーンをまわって大西洋を北上。ブラジル・イタジャイまで本大会最長となる7600マイルを競います。(BHM編集部)

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約20ノットの風の中、オークランドをスタートするボルボ艇団。Jesus Renedo/Volvo Ocean Race

 第4レグ(メルボルン〜香港)で、中国漁船と衝突事故をおこした〈Vestas 11th Hour Racing〉は、第4、5、6レグをリタイア。事故の顛末は発表されていませんが、故障箇所の修理を終えて本レグより復帰しました。

 アメリカズカップ奪還の立役者でもあるピーター・バーリング、ブラー・チュークといった同国のスター選手らが乗り込むとあって、オークランドでは50000人のファンがスタートを観戦。大観衆に見送られる中、艇団は南氷洋へ旅立ちました。

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スタート当日、レースビレッジにはたくさんのファンが訪れました。photo by Brian Carlin/Volvo Ocean Race

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〈Brunel〉のヘルムスマン、ピーター・バーリング。photo by Yann Riou/Volvo Ocean Race

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スタート24時間を過ぎてトップを走る〈MAPFRE〉。ウエブサイトではトラッキングデータが公開されています。photo by Ainhoa Sanchez/Volvo Ocean Race

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ポート側バウ部分を修理して第7レグから復帰した〈Vestas〉。Jesus Renedo/Volvo Ocean Race

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第6レグまでの総合成績。第7レグの得点はダブルポイントとなり、ケープホーントップ回航艇にはボーナスポイントが与えられます


オークランド・スタートシーン・ダイジェスト。〈MAPFRE〉が飛び出しました

◎Volvo Ocean Race
https://www.volvooceanrace.com/

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