土居一斗・今村公彦が三連覇達成!西宮470全日本選手権最終日

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  • Nov

 11月23日、西宮で開催された「470級全日本選手権」最終日。寒気が入り急激に冷え込んだ西宮沖は、朝から20ノット前後の強風が吹いています。大会最終日は、上位10艇によるメダルレース。ゴールド・シルバーフリートの最終レースがおこなわれました。(BHM編集部)

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2014年江の島、2015年境港に続いて全日本優勝を飾った土居/今村(アビームコンサルティング/JR九州)。photo by Junichi Hirai

 防波堤に囲まれた西宮のレース海面は、場所によって風の強弱が大きく、強いブローラインでは沈艇も見られました。レースはスピーディーに進行し、フリートレース終了後11時20分からメダルレースがおこなれました。

 逆転を狙う神木 聖/疋田大晟はスタートで出遅れて、即タック右海面へ。風下からジャストスタートした土居一斗/今村公彦とセパレートしました。土居/今村は2タックでスターボードアプローチ、トップで上マークを回航。神木/疋田は右海面のシフトを掴み、3番手で上マークを回航します。

 ここから土居/今村はガッチリと押さえ込み、神木/疋田に近寄るすきを与えません。得意の強風域、さらに国際大会でメダルレースを戦ってきた経験からくる余裕もあります。土居/今村は、そのままトップフィニッシュを果たし、全日本優勝三連覇を決めました。

「優勝できてうれしいです。オリンピックが終わって(470級に)乗っていなかったので不安もありましたが、3日目のいい風や4日目の軽風をうまく走れたので手応えを感じていました。東京を狙う次の選手たちが出てきています。日本国内で東京へ向けてみんなで争っていければレベルアップになるし、自分にも刺激になる。楽しみにしています」(土居一斗)

 第45回470級全日本選手権はリオ五輪代表、土居/今村の三連覇で幕を閉じました。強風レースの圧倒的なボートスピードは衝撃でしたが、次世代チームも負けていません。2位の神木/疋田、3位の磯崎/高柳をはじめとする上位チームは、来年から活動の幅を国際大会へ広げて、東京五輪日本代表を争うことになります。

 また、女子優勝は田中美紗樹/工藤彩乃(早稲田大/日本大)の1年生コンビが獲得し、土居/今村とともに2017年ナショナルチームに認定されました。

 470全日本選手権は、来年から東京五輪まで江の島に固定しておこなわれます。2017年は8月に開催される予定です。

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最終日はフリートレースもおこなわれました。前半2日間、レースできず不安も募りましたが、終わってみれば全9レース実施。微風から強風までオールラウンドの風でおこなわれました。photo by Junichi Hirai

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この1年で急速に力をつけてきた神木 聖/疋田大晟。今後、注目のチームです。photo by Junichi Hirai

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3位の磯崎哲也/高柳彬。来年はワールドカップの参戦、ヨーロッパ遠征を計画しています。photo by Junichi Hirai

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三連覇を達成した土居一斗/今村公彦。photo by Junichi Hirai

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女子優勝の田中美紗樹/工藤彩乃(早稲田大/日本大)。photo by Junichi Hirai

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来年の470全日本は江の島で8月に開催されます。photo by Junichi Hirai


最終日ハイライト映像。映像提供・レイラインメディア

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2016西宮全日本470選手権 最終成績

◎全日本470選手権(成績速報、トラッキング等)
http://www.alljpn470.org/
バルクヘッドマガジン・フォトギャラリー 3日目
バルクヘッドマガジン・フォトギャラリー 4日目
バルクヘッドマガジン・フォトギャラリー 最終日

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