唐津で開催、第69回西医体。総合は兵庫医科大が逆転優勝!

  • 17
  • Aug

 8月12〜14日、「第69回西日本医科学生体育大会(西医体)ヨット部門」が、佐賀県唐津市・佐賀県ヨットハーバーで開催されました。(レポート・写真提供/高蓋寿朗)

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唐津で3日間開催された西医体。風に恵まれ12レースを実施しました

 西医体のヨット部門は第8回(1956年)から開催されている大会であり、多くの医学部のヨット部にとって最大のイベントです。レースは470、スナイプそれぞれで各校1艇のみのエントリーで行われるため、出場する選手には全部員とOBの思いが重くのしかかります。

 初日はコンスタントに8m以上の北風に加えて、日本海からのうねりも入る厳しいコンディションとなりました。艇のトラブルも続出する中、巧みな運営により5レースが実施。470は宮崎大学、スナイプは産業医科大学が際立った走りを見せて他校を圧倒し、総合では、両クラスともに2、3位をコンスタントにキープする兵庫医科大学がリードしました。

 2日目もほぼ同様のコンディションでしたが、上位艇はほぼ同じ顔ぶれとなる展開が続き、かなり長めのコースが設定されているにもかかわらず、この日も5レースがおこなわれました。

 470は宮崎大が10レース中8レース1位(残り2レースは2位)、スナイプは産業医科大が10レースすべて1位、とこの時点でクラス優勝は決定しました。しかし、10レース実施されたため、カットレースが2レース生じ、総合では、この時点で1位宮崎大(45点)、2位兵庫医科大(48点)、3位産業医科大(50点)と僅差となり、総合優勝争いは3日目に持ち越されることとなりました。

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大会3日目は唐津城前で2レース。兵庫医科大が逆転優勝を決めました

 3日目は、前日までと全く異なり、朝から雨模様の中で南からの微風というコンディションとなりました。

 このため、ハーバーと唐津城の間の海面で短いソーセージコース設定で、残り2レースが行われました。静かな中にもしびれる駆け引きがあり、総合成績は最終レースまでもつれ込み、最終的に1点差で兵庫医大が逆転優勝を決めました。

 かつての強豪校のいくつかは部員不足ですでに廃部となり、どの大学も医学部の厳しいカリキュラムの影響で練習時間や部員の確保に苦労する中、ここ数年実力をつけてきた大学が上位を独占した大会でした。

 来年の西医体は、浜名湖開催が予定されていますが、古豪復活をふくめ、実力の均衡した白熱した大会になることを期待しています。

 インカレ出場校との実力差があることは事実ですが、医学部という環境の中で懸命に練習し、「トップフィニッシュ」と「優勝」を夢見る若きヒポクラテスたちにエールを送りたいと思います。

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医学部系ヨット部による西医体。来年は浜名湖で開催される予定です

第69回西日本医科学生体育大会(西医体)ヨット部門 総合成績
1. 兵庫医科大学 61点
2. 宮崎大学 62点
3. 産業医科大学 65点
4. 和歌山県立医科大学 101点
5. 京都府立医科大学   105点
6. 滋賀医科大学 118点
7. 香川大学 122点
8. 広島大学 131点
9. 神戸大学 135点
10. 高知大学 146点
11. 浜松医科大学 187点 
12. 大阪医科大学 230点
13. 佐賀大学 244点
14. 金沢医科大学 250点
15. 福井大学 280点
16. 川崎医科大学 309点

470級成績
1. 宮崎大学 11点
2. 兵庫医科大学  26点
3. 高知大学 32点
4. 滋賀医科大学 45点
5. 和歌山県立医科大学 54点
6. 産業医科大学 55点
7. 広島大学 63点
8. 香川大学 66点
9. 京都府立医科大学 71点
10. 神戸大学 85点
11. 浜松医科大学 109点 
12. 佐賀大学 118点
13. 福井大学 130点
14. 金沢医科大学 132点
15. 大阪医科大学 141点
16. 川崎医科大学 147点

スナイプ級成績
1. 産業医科大学 10点
2. 京都府立医科大学  34点
3. 兵庫県立医科大学  35点
4. 和歌山県立医科大学  47点
5. 神戸大学 50点
6. 宮崎大学 51点
7. 香川大学 56点
8. 広島大学 68点
9. 滋賀医科大学 73点 
10. 浜松医科大学 78点
11. 大阪医科大学 89点 
12. 高知大学 114点
13. 金沢医科大学 118点
14. 佐賀大学 126点
15. 福井大学 150点
16. 関西医科大学 151点
17. 川崎医科大学 162点

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