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燃える蒲郡!高木/渡辺が首位を保持、全日本スナイプ3日目

 8月26日、愛知県蒲郡で開催されている「第76回全日本スナイプ級ヨット選手権」3日目の成績です。大会3日目は風が吹き出すのを待って午前中陸上で風待ち。午後から南西から南に変わる風で3レースおこないました。合計6レースが終わり、首位は高木克也/渡辺桃香が首位を守っています。(BHM編集部)

不安定なコンディションのなか3レースおこなわれた全日本スナイプ大会3日目。これまで6レース終了したたため、最も悪い得点がカットされたこともあり順位に変動があります

 大会3日目は風軸が270から150度へ大きく変化、さらに風速のアップダウンも激しいむずかしいコンディションでおこなわれました。軽風域を得意とする高木/渡辺が、苦手風域へ風があがるなかで4-(55)-10位と踏ん張り首位を保守。

 2位の内貴/秋田は巧みな風読みで5-10-3位で、1位に4点差に迫る勢いを見せています。また、同志社大はトップ10に3艇がランクイン。学生トップ3を同志社大が占める大活躍を見せています。

 明日大会4日目は最終日となりますが、風が再び不安定な予報です。レース委員会はスタート時刻を早め9時30分に開始する予定です。最終日のドラマを楽しみにしましょう!

軽風ではじまった第4レース、スタート直後にタックを返しポートでスターボード艇全艇の前を横切る「花道」を飾った白石潤一郎/行則啓太
現役3艇がトップ10に入る破竹の勢いを見せる同志社大ヨット部。インカレを目標にする他大学が脅威に感じるのは当然でしょう。写真は総合15位の女子コンビ、山﨑彩加/須藤千春
風が上がるなかでトップを守った高木克也/渡辺桃香。明日最終日、勝負です
総合2位の内貴航路朗/秋田一樹。昨年は同コンビで出場し総合7位でした
最終レースまで、強弱があり、振れまわる風のなか辛抱強いレース運営がおこなわれました
九州福岡を拠点に活動する六広会 TEAM ENTERPRISE。クルーザーチーム〈ENTERPRISE LILY〉(K36-SAMURAISAMURAI。大石昌弘オーナー)でも活動する、ディンギーとクルーザーの垣根のないマルチなセーラーが集まっています
最終レースが終わると日が暮れてきました。長い1日になった大会3日目。明日4日目は最終日です。今年の全日本タイトルは誰の手に?
第76回全日本スナイプ級ヨット選手権 3日目成績
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