大晦日はセーラーオブ・ザ・イヤー発表です
気がつけば12月も半ばを過ぎ、今年も残りわずかとなりました。世界のヨットレースも年末恒例「シドニーホバートヨットレース」を残して一段落。このレースが近づいてくると、ああ年の瀬だなぁ、という気分になります。(BHM編集部)
シドニーホバートレースは、毎年12月26日にスタートするオーストラリアの外洋レースです。日本でいう箱根駅伝のようなもので、町のおばちゃんたちも気にする恒例イベント(その話題の多くはワイルドオーツが勝ったか負けたか、だそうです)。今年は日本からベンガルチームが出場します。ベンガルの現地レポートは後日お届けする予定です。おたのしみに。
そして、年末といえば、バルクヘッドマガジンの最大にして最高のイベントが待っています。毎年12月31日の恒例行事「バルクヘッドマガジン・セーラーオブ・ザ・イヤー」の発表です。
セーラーオブ・ザ・イヤーは、別名「ヨット馬鹿大賞」。大晦日という、絶好調にイベント盛りだくさんの日に発表しているにもかかわらず、全国的に注目されている人気企画です。その人気は、国際セーリング連盟が毎年発表するロレックス・セーラーオブ・ザ・イヤーにもひけをとりません。たぶん。
「ヨット馬鹿」は、編集部が大好きな言葉です。ヨットが好きな人なら分かってくれると思います。むかし、学生時代の後輩が「馬鹿って褒め言葉じゃないんですか?」と言っていたのを思い出しました。馬鹿がつくほど、好きな事にのめりこめるなんて素晴らしいことではないでしょうか。
今年もたくさんのヨット馬鹿に出会いました。どのセーラーも本当に馬鹿で、馬鹿っぽく、馬鹿げていて、時々悩みながらも馬鹿でした。なかには、自分から立候補してくる選手もいましたが、それぐらい「ヨット馬鹿大賞」の知名度が高くなってきたのかな、と感じています。
さて、編集部は、悩みに悩みながら最終選考の段階を迎えています。12月31日は、2012年度を締めくくるセーラー・オブ・ザ・イヤーの発表です。お見逃しなく!
こちらはISAFが毎年11月に発表するセーラーオブ・ザ・イヤーのトロフィーです。バルクヘッドマガジンのヨット馬鹿大賞にトロフィーはありません。すみません。photo by Rolex / Daniel Forster
2011年のヨット馬鹿
2010年のヨット馬鹿
2009年のヨット馬鹿
2008年のヨット馬鹿
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
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