J/24シエスタチームがテキサス全米選手権で準優勝!
5月28日までアメリカ・テキサスで開催されたJ/24全米選手権で和歌山を拠点とするシエスタがJ/24全米選手権で準優勝を飾りました。今井信行ヘルムスマンからレポートが届きましたので紹介します。(BHM編集部)
『全米選手権2位で世界選手権の自信につながる走りができた』
我々シエスタチームは、5月24〜28日にアメリカのテキサス州オークポイントにあるダラス・コリンシアンヨットクラブで開催された「2022 J/24全米選手権」に出場しました。(レポート/今井信行 シエスタ)
今回は、7月に同じくテキサス州で開催される世界選手権に向けての前哨戦として出場しました。
今大会は24チームのエントリーとなり、昨年度に比べると少ない参加艇数になりましたが、前回大会の世界選手権チャンピオンKeith Wittemore、昨年度の全米チャンピオンMike Marshall、オリンピック金メダリストPaul Foersterといった強豪トップチームも多数参加し、世界選手権でしのぎを削るチームとレースできる有意義なレガッタとなりました。
レースエリアは陸地に囲まれた湖であるため風の強弱やシフトが大きく、ボートコントロールとコースの読みが難しいレース展開となりました。レースは3日間で合計8レース行われ、初日4レース、2日目はノーレース、3日目に4レース実施されました。
レース結果は総合2位とコリンシアンの部で優勝となりました。レース内容は初日の4レースを2-6-1-4でまとめ総合首位でスタートをきりましたが、3日目で3-1-25(UFD)-2とリコールしてしまったため、優勝にあと一歩届かず2位となりました。
今回のレガッタを通じて新たな課題も見つかりましたが、トップセーラー達に引けを取る事のない走りやレース展開できた事は、私達にとって自信につながりました。
7月18〜22日に開催される世界選手権で更なる活躍できるようがんばります。応援よろしくお願いします。