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決勝戦は東京五輪と同じ8月4日。バーチャルオリンピック開幕

 5月20日、オリンピック・バーチャルシリーズ・セーリング競技(インショア・オフショア)が開幕しました。このイベントは国際オリンピック委員会とワールドセーリングが提携しておこなう世界初のバーチャルオリンピックです。大会の開幕とともにファイナル(決勝戦)の詳細が発表されました。(BHM編集部)

史上初となるバーチャル・オリンピックが開幕しました。予選を勝ち抜いた20選手による決勝は東京五輪セーリング競技最終日の8月4日(470男女メダルレース当日)です。問題はフィン級五輪スペイン代表で世界トップeセーラーのジョアン・カルドナが両大会に出場できるのかどうか。。。

◎インショアレース
 5月20日から3種目の予選が開催されます。種目はレーザー級、49er級、ナクラ17級で、それぞれの種目で練習ステージ、予選ステージ、最終ステージの構成でおこなわれます。
 種目別予選の終了後、東京五輪と同じタイミングで「混合クラス予選」がおこなわれ、8月4日(470男女メダルレース当日)には、上位20選手によるグランドファイナルが開催されます。

 予選1 Laser級予選 5月20〜25日
 予選2 49er級予選 6月3~6日
 予選3 Nacra17級予選 6月17~23日
 東京五輪 予選4 混合オリンピッククラス 7月23〜8月3日
 決勝 オリンピック・グランドファイナル 8月4日

◎オフショアレース
 5月28日スタート リオデジャネイロ→東京 

 オリンピック・バーチャルシリーズは、インショア(東京五輪)とオフショアで競われ、セーリングゲームアプリ「Virtual Regatta」を使用して開催されます。またオリンピック・バーチャルシリーズでは賞金(総額8000ユーロ/約100万円)が用意されています。

ブラジルから日本までを競うオフショアレースは5月28日にスタート。スタート前に登録や船の準備ができるのでまだの方は用意しましょう。もちろんバルクヘッドマガジン編集長も走ります!
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