リオ〜東京、五輪3種目で競われるバーチャル・オリンピック
5月13日、国際オリンピック委員会は「オリンピック・バーチャルシリーズ」セーリングイベントの概要を発表しました。セーリング競技はヨットレースアプリのバーチャルレガッタ(Virtual Regatta)を使用して、オフショアレースとインショアレース3種目が開催されます。(BHM編集部)
オフショア(外洋)レースは、五輪をつなぐという意味でリオから東京までを競います。コースはオリンピック・バーチャルシリーズのために新しく設計されました。5月28日にブラジル・リオデジャネイロをスタートして東京まで25〜30日の長丁場となります。
インショアは東京五輪で採用されているレーザー級、49er級、ナクラ17級の3種目を予選・決勝方式で戦います。レースは登録(氏名、国籍、性別、メールアドレス等)することで誰でも出場でき、予選ランキングの上位選手は決勝へ進出します。
バーチャルレガッタは5月から日本ランキングもはじまり、さらに活気を帯びてきました。世界を相手に戦う選手は出てくるのでしょうか? 日本人選手の活躍に期待しましょう!
◎オフショアレース
リオデジャネイロ→東京 5月28日スタート
◎インショアレース
予選1 Laser級予選 5月20〜22日
予選1 Laser級決勝 5月23日(25日に変更される可能性有)
予選2 49er級予選 6月3~5日
予選2 49er級決勝 6月6日
予選3 Nacra17級予選 6月17~19日
予選3 Nacra17級決勝 6月23日
◎表彰式 6月23日
※オフショアとインショアレースではゲームアプリが異なります。オフショアはバーチャルレガッタ・オフショア、インショアはバーチャルレガッタ・インショアを使用します。
- 史上初「オリンピック・バーチャルシリーズ」にセーリングが採用https://bulkhead.jp/2021/04/82253/