29艇のRSが葉山森戸海岸に集結!RSジャパンオープン
11月1日、葉山森戸海岸で「2020RSジャパンオープン」(全日本選手権)が開催されました。RS Sailingの10種類のディンギーが葉山森戸海岸に集結。合計29艇 33名が参加して行われました。(レポート・写真提供/日本RSクラス協会)
RS Teraには小学生、中学生、RS Qubaには中学生が参加しました。まだレース経験は数えるほどのジュニアセーラー達も大人と一緒にがんばりました。また、RS Fevaの女性チームは初コンビでレースに参戦しました。
第1レースは北寄りの軽風。下有利のラインからRS aeroの艇団がいいスタートを切りました。RS aero7の鷲山さん(SYC)が船体の軽さを生かしてスピードとコースでフリートをリードしました。
今回レースを観戦する観覧艇がコースの真ん中に障害物としてアンカリングしました。父兄の皆さんもスタートの様子やRS500の接戦、RS700のシングルハンド・ジェネカーの迫力などをまじかで観戦しながらお子さん達を応援していました。
第2レース北の軽風で風がなくなることが心配されましたが、RS700の加茂さんをトップに全艇フィニッシュ。
最終艇フィニッシュ後、予報どおり風がなくなり、南に風が変わるには時間がかかりそうなため、一旦ビーチに戻りかけましたが、南が入り始めたためマーク変更後、第3レーススタート。
微風のレースでコース短縮となりましたが、トップはRS aero7鷲山さん(KSC)、2位にRS aero7原さん(hsc)、RS Vareoの川本さん(hsc)が入りました。レーティング修正後、オールトップで鷲山さんが優勝しました。
風がもう少し吹いて欲しかったけれど、楽しく3レースを終えることができました。何度もミーティングを重ねていただいた運営ボランティアのみなさん、ありがとうございました!