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中央大、高山/佐々木が優勝!第4回江の島スナイプ選手権

 9月13日、葉山沖で開催された「第4回江の島スナイプ選手権」の成績です。大会最終日は朝から風弱く、昼前まで風待ち。その後、西から南にまわった風で2レース実施しました。5レースを終えて、カットレース以外安定した順位を残した高山颯太/佐々木 謙(中央大)が優勝を飾りました。おめでとうございます。(BHM編集部)

第4回江の島スナイプ選手権優勝の高山/佐々木。8月湘南サニーサイドマリーナ・オープンヨットレースに続く優勝です
73艇が出場した第4回江の島スナイプ。全日本インカレとほぼ同数のスタートは圧巻でした。本大会の1〜3位、第1回〜3回までの江の島スナイプ優勝スキッパーには全日本選手権出場権利が与えられます。全日本選手権は11月12〜15日に和歌山セーリングセンターで開催されます
2位の土居愛実/ムルター・オーウェン(アビームコンサルティング)。レーザーラジアル級五輪代表の土居はスナイプ未経験。大学生と練習するなど二週間ほど乗り込み、慶応大ヨット部OBのオーエン選手と出場しました。
「いまは海外大会に出られないので、江の島でレーザー男子の南里研二選手(五輪代表)、鈴木義弘選手(早稲田大)と一緒に練習しています。でも、大人数のレースがないので、今回思い切ってスナイプに挑戦してみました。ツーマンディンギーに乗るのも初めてで、とても新鮮です。全日本選手権も秋の練習計画次第ですが、都合がつけば出場してみたい」(土居愛実)
キールボート、モス、スナイプで活躍する脇永達也は日本大の宮野鴻をクルーに出場。前日5位から順位を上げて3位入賞を果たしました
総合4位の永松 礼/岡田奎樹(WYC)。永松と岡田は、別府ジュニア時代、早稲田大時代の同期で、岡田は東京五輪470日本代表、永松は2017年のスナイプ全日本王者という黄金コンビです。
「今回クルーを経験してあたらしい発見がありました。スキッパーが走らせていて、どんなことを考えているのか、どの部分に集中しているのか想像して、失敗した時にクルーがどのタイミングでどんな(内容の)言葉を掛けたら素早くリカバリーできるのかなど。なかなか難しいことですが、勉強になりました」(岡田奎樹)
第4回江の島スナイプ 最終成績
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