9月14日〜16日　広島観音マリーナで、第29回全日本OPチームレースが開催されました。全国から11チームが参加し、3日間のレースを戦いました。（文・写真／松尾英樹）

　OPチームレースは1チーム4名で構成され、4名の合計得点で勝敗が決まりボートハンドリングだけでなく、戦術とチームワークが問われるレースです。

　初日、2日目は、2グループで予選ラウンドが行われ、合計50レースを消化しました。予選ラウンドを終了した時点で9勝1敗のブッちぎりの成績なのは、昨年の覇者「関西必死のパッチーズ」です。同じく9勝1敗は昨年度準優勝の地元広島の「アルバトロス」も手堅いレースを展開します。

　最終日、台風の影響があり、時より15メートルオーバーのブローが入る中決勝トーナメントを行いました。トーナメントを順当に勝ち上がり、決勝戦を戦うのは連覇を目指す「関西必死のパッチーズ」と昨年の雪辱へ燃える「アルバトロス」でした。

　決勝の結果は、2勝のストレート勝ちで「アルバトロス」が優勝を決めました。

◎全日本OPチームレース
https://sites.google.com/site/2013alljapanoptimistteamrace/

　チームレースは狭い海面で何度もターンをしたり、ストップ＆ゴーをしたりハンドリングの向上には良い効果があります。さらにはルールの理解を深める効果もあります。実行員会はもっともっとチームレースが広く普及するようにがんばっていきます！

　今週末はスナイプを使用した全日本チームレース（成人）が行われます。8チームのエントリーがあり、こちらも盛り上がりそうです。

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