琵琶湖で開幕「第34回同志社ウィーク」明日よりレース開始!
セーリングシーズンの訪れを知らせる「第34回同志社ウィーク」が、今年も琵琶湖で開幕しました。今年の大会コンセプトは、「セーリングコミュニケーション」です。これは、ヨットを通じて交流の輪を広げ、技術力向上につなげると共に、長期的にヨットと関われる機会の創出を図っています。(文・写真/同志社ウィーク実行委員会)
本日3月18日は同志社大学ヨット部艇庫にて、招待選手や参加選手との交流会が行われました。招待選手はスナイプ級の大井祐一選手(辻堂加工株式会社)、470級の神木 聖選手、疋田太晟選手(関西学院大学OB)、Kim Dae Young選手、Choi Seong Cheol選手(韓国チーム)です。
コンセプトに従い、様々な方面からの選手を呼ぶべく、今回は韓国からの招待選手もお呼びすることになりました。参加艇数も両クラス合わせて120艇を超えるビッグフリートになりました。
交流会は、招待選手の自己紹介から始まり、その後、グループディスカッション、クイズ大会が行われました。グループディスカッションは複数の班に分かれ、「クルーとスキッパーの関係の理想は?」「速い船とは具体的に何か?」等のテーマについて意見を交換し、グループの代表者が発表しました。
他の大学や、普段あまり話す機会のないトップセーラーの方々と、和気あいあいと、またある時は真剣に意見を交わし、ノートを取ったりする選手も多く見受けられました。
またクイズ大会ではヨットの豆知識を中心に得点を競い、トップグループには豪華賞品が贈られました。全体を通じて大いに盛り上がり、例年にはない試みが成功しました。
選手の方には、明日19日からのレース本番でも大いに楽しんでいただきたいです。
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