東京五輪セーリング代表チーム、自主練習で活動再開へ
緊急事態宣言の全国解除を受け、神奈川県で活動する東京五輪セーリング代表チームが活動を再開しました。日本セーリング連盟ではセーリングに特化した感染防止対策を設け(下記に一部抜粋)、自主練習という形でトレーニングをおこないます。(BHM編集部)
5月27日、葉山港では470女子の吉田 愛/吉岡美帆(ベネッセホールディングス)、男子の岡田奎樹/外薗潤平(トヨタ自動車東日本/九州旅客鉄道)らが、緊急事態宣言から約1カ月半ぶりとなる海上練習を再開しました。
自粛期間中は、自宅で各自トレーニングしていた選手たちですが、東京五輪の会場となる相模湾で短い時間ながらもセーリングしました。これから日本代表チームは、葉山と江の島(6月以降)を中心にトレーニングしていく予定です。
◎オリンピック代表チームの取り組み
セーリング代表チームの感染防止対策(一部抜粋)
●海上練習以外の外出は極力避ける。
●ハーバーでは、可能ならロッカールームを使わない。
●着替えはポンチョ等を利用し屋外で、雨の場合は屋外の屋根の下か換気の良い室内などで行うよう工夫する。
●暖かくなればホースで体を洗って海水を流し、シャワーは家に帰ってから行う。
●手洗い・手指消毒は必要に応じて頻繁に行う。
− ハーバー到着時、船や施設に触るより前
− 着替え中にマスクを触ったら、その後
− 昼食前、昼食後にマスクを触った後
●準備、片付けは時間差で行うか、ソーシャルディスタンスを保つ。
●対面してのミーティングではソーシャルディスタンスを保ち、マスク着用。
●海上練習時は乗員同士の接近に注意する。
※その他の「オリンピック代表チームの取り組み・感染防止対策」は下記リンクをご覧ください。
- 日本セーリング連盟・オリンピック代表チームの取り組みhttps://jsaf-osc.jp/tokyo2020/team_efforts.php