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初開催SailGPインスパイアレーシング。日本から嶋倉、山崎選手が出場

 2月28、29日にシドニーでおこなわれたSailGP開幕戦シドニー大会にあわせて、第1回目となる次世代育成プログラム「SailGPインスパイア」が開催されました。

SailGPと同海面で開催されたSailGPインスパイア。若手セーラーを育成するプログラムです。photo by Eloi Stichelbaut for SailGP

 このプログラムにオーストラリア、9〜23歳までのニュージーランドなど約60人が参加。日本からは、嶋倉照晃(霞ヶ浦高)、山崎アンナ(日本体育大)の男女が出場しました。

 インスパイア・レーシングは、ワスプとRSキャット14のフォイリングボートを使ってトレーニングとレース形式でおこなわれ、レース結果は、嶋倉選手は4位、山崎選手は7位と好成績をおさめました。

 プログラムでは、実践のほかに、フォイリングの仕組みを学習したり、SailGPのテクニカルチームやチームの働きを見学する機会も設けられたようです。

 「SailGPインスパイア」は、F50によるSailGPと同期間でおこなわれ、次回は、5月サンフランシスコ大会で開催される予定です。(BHM編集部)

1月に葉山で開催されたフォイリングキャンプで選抜され出場した嶋倉選手。photo by Beau Outteridge for SailGP
49erFX日本代表でもある山崎アンナ選手も参加しました。photo by Beau Outteridge for SailGP
クラスはワスプとRSキャット14。ワスプには16名が出場しました。photo by Sam Greenfield for SailGP
インスパイア・レーシング ワスプ・シドニー大会ハイライト映像

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