世界選手権出場をかけ20ノットの戦い。西日本420級選手権最終日レポート
1月13日、山口県スポーツ交流村「西日本420級選手権」最終日は、北西の風、最大20ノットの風の中、ゴールドフリートのみ3レースがおこなわれました。(レポート・写真/山口県セーリング連盟)
西日本420選手権最終日、日本代表を選考するにふさわしいコンディションになりました
9時ごろから徐々に上がり始めた風は、レースが始まるころには20ノットに達し、O旗掲揚でレーススタート。強風の中で水を得た魚のように走ったのが、福岡県セーリング連盟チームです。安永・吉武組は2-2-3位とまとめ、総合6位にジャンプアップしました。
レガッタを通じてこれを上回ったのが関東からの遠征組です。総合首位で発進した池田・宇田川組(霞ヶ浦セーリングチーム)も7-1-2位でまとめ、総合優勝を飾りました。
女子では青山・桑野組(葉山町セーリング協会)が1-4-7位と男子チームに負けずに走り、総合2位、レディース優勝。全日本選手権に続いて女子優勝2連覇です。
シルバーフリートは残念ながらレースできませんでした。また、ゴールドフリートでも走っているだけで精一杯の艇が多く、ユースセーラーのレベルアップが望まれます。
この厳しい冬を乗り越え、逞しくなった選手たちと再会できることを楽しみにしています!
運営スタッフのみなさん、あたたかい炊き出しを用意してくださったお母さん方、参加してくださった選手・指導者のみなさん、ありがとうございました。またお会いしましょう。
◎世界選手権権利獲得チーム
オープンクラス:鈴木海翔・青木武斗組(霞ヶ浦セーリングチーム)、嶋倉照晃・重松駿組(霞ヶ浦セーリングチーム)
レディースクラス:出口愛海・田中瑠衣組(霞ヶ浦セーリングチーム)、鷲尾青・戎悠里組(江の島ヨットクラブジュニア)
光高校の保護者チーム。お揃いのユニホームでおもてなししてくれました
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わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
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