バルクヘッドマガジンではオリジナルボトルを制作しています
みなさん、こんにちは、編集長です。ぶるぶるぶる。急に寒くなってきましたね。海に出るにも冬の支度が必要になりました。2019年も終盤に差し掛かりましたが、只今バルクヘッドマガジンのオリジナルボトルを作っています。あたたかい飲み物を入れても保温十分のステンレスボトルです。(BHM編集部)
ステンレスボトルを作ってみました。1カ月、現場(海)でテストしましたが、パッキン、水漏れ問題なし、保温性も必要十分でした
いま世界中でゴミを減らし、ペットボトルなどプラスチック製品を使わないようにしようという動きがあります。みなさんも海出ていて感じるところたくさんはあるでしょう。ゴミのない海でセーリングしたいし、いつまでもきれいな海であって欲しいと願います。
ヨットレースでも数年前から「ノンプラスチック・イベント」が増えています。プラスチックをなるべく使わないようにしようということで、大きなウォーターサーバーが大会会場に設置されたり、ランチボックスの箱、フォーク・スプーンに紙製のものを使うようになりました。
プラスチックを使わない、をテーマに開催された2019年スペイン・プリンセスソフィア杯。写真はウォーターサーバーで毎日トレーラーで運ばれてきました。photo by Junichi Hirai
運営弁当も紙袋、紙ボックスでプラスチックは使われていません。photo by Junichi Hirai
ウェイマス(ロンドン五輪の開催地)では巨大なウォータータンクから水をくんでいました。photo by Junichi Hirai
ポルトガル・ポルトではドリンク用のウォーター設備がマリーナに常設されています。photo by Junichi Hirai
トップセーラーたちが普通にボトルに水をくんで海に出ていくし、ペットボトルを使ったとしても、毎日水を入れ替えて再利用しています。編集長の感覚ですが、「セーラーがペットボトルを使うのは恥ずかしい」というような雰囲気を感じています。
日本のヨットハーバーでも同じような雰囲気が「普通に」なったらいいなと思います。とはいっても、日本ではペットボトルの自販機が普及しているし、コンビニでお弁当を買えばプラスチック容器・包装は避けられません。
もちろん編集長だって必要な時は買っています。でも、なるべく海に出るときは、水やコーヒーをボトルに入れて出ることにしています。こうしたことは、大げさに声をあげるようなことでもないので、個人個人の考えで行動できれば素晴らしいことだと思います。
バルクヘッドボトルは販売を予定しています。もしマイボトル持っていない人は、ぜひ使ってください。申し込み方法は、バルクヘッドマガジンカレンダーと同じようにのちほど募集案内を発表します。もうしばらくお待ち下さい。
本体サイズは容器500ml、70mm☓208mm。ステンレス製で色はブラックです。携帯しやすいハンドル付き。photo by Junichi Hirai
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