鹿児島平川で開催!秋のレーザー九州選手権レポート
10月13日、14日、鹿児島市平川で「秋のレーザー九州選手権」を開催しました。台風19号の影響を受け、関西・関東からの飛行機、フェリーが欠航となり不参加となった選手もいました。開会式では、被害を受けられた地域を案じながらも、皆で楽しくセーリングできる瞬間を大切にしよう、という思いを共有しました。(レポート/榮樂洋光 秋のレーザー九州選手権レース委員長)
鹿児島市平川で開催されたレーザー九州選手権。初日は風なし。2日目に5レースおこなわれました
開催前日は10m/sを超えた北風が吹き荒れて、初日に半分の風が残れば丁度良い!という甘い期待は的外れ、第1レースを迎えた時には東風の2m/sしか残っていませんでした。
さらに、天気が良すぎて陽気でぽかぽか、桜島の噴火を背景に2度のスタートを試みましたがレース序盤に無風状態となり、初日はノーレースに。
陽気な先輩選手たちは、「ノーレースでもレセプションで盛り上がれれば大丈夫!」とレース委員長の私に声を掛けていただくのですが、2日目もレース不成立だったら……と、内心どきどき。
レセプションでは昔話やタイムリーな話題で盛り上がり、もつ鍋、鶏刺し、カツオの腹皮などおもてなしの料理も華を沿えました。
2日目、早朝の陸風の残りを期待してレース開始時刻を1時間早めました。弱い2m/sの風ながらも2レースを成立。そのあと完全なベタになり(10時30分)、レース終了(13時30分)を待つだけか。。と頭を過ぎりますが、この後南風の2m/sがそよそよと吹き始めました。
1レース30分程度でしたが、ここから3レースを実施。結果的には予定の全5レースを完了することができました。レーザークラスの特徴である、ユース選手からマスターズ選手まで集い競い合う素晴らしい大会になりました。健闘した選手のみなさんおめでとうございます。
次は1月のレーザークリニック、2月のミッドウインターでお待ちしています!
2019秋のレーザー九州選手権 ラジアル成績
スタンダード成績
4.7成績
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