強風のブラジル・イリャベラ。スナイプ世界選手権3日目レポート
10月10日、スナイプ世界選手権3日目は、15~18ノットのコンディションで3レースを実施しました。強風コンディションになると南米勢の独壇場です。南米勢は、トラピーズの如きハイクアウトでグイグイと前に出ていきます。また、ほとんどがバングシーティングなのも特長的です。(レポート/高木克也 BEST WIND)
スナイプワールド3日目は、強風コンディションになりました。photo by Matias Capizzano / SCIRA
今日のレース海面も最も沖に出した場所で行われました。レース海面は島の影響で島側(右海面)に寄せた集団が前に出る展開で、スタート直後からほぼ全艇がポートで右海面に突っ込みます。ここで生き残れないと勝負になりません。
日本チームにとって苦しい1日でした。それでも総合13位井上/小島組、14位松崎/服部組と踏ん張りましたが、多くが下位に沈む展開となりました。
高木/高木。photo by Matias Capizzano / SCIRA
2019スナイプ世界選手権成績 参加70艇 5R終了時
1位 Henrique/Gustavo(BRA)15-4-6-1-1
2位 Mario/Gabriel(BRA)13-16-8-2-7
3位 Luis/Diego(ARG)7-1-2-16-23
13位 井上/小島2-20-34-19-28
14位 松崎/服部8-26-27-18-26
31位 山田/山下26-5-57-27-43
42位 中島/伊藤46-37-58-35-24
44位 森谷/山本12-44-40-56-52
53位 高木/高木43-36-59-59-46
58位 橋本/室田51-38-56-52-64
SNIPE WORLD CHAMPIONSHIP 2019
https://2019.snipeworlds.org/
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