荒天カウズSailGP、50ノットの驚愕スピードで豪チーム勝利
8月10、11日、イギリス・カウズでSailGPカウズ大会が開催されました。初日は強風のため中止、2日目は20ノット強のハードコンディションで3レースおこなわれました。各チームともトラブルに見舞われる状況で、日本はハル、片舷のグラインダーを破損するなど特別な状況ながらも完走。大会2位(2-3-3位)を保守しましたが、年間総合ではオーストラリアに首位を譲りました。次回SailGPは9月20〜22日に開催されるマルセイユ最終戦です。(BHM編集部)
第1レースでUSAがノーズダイブ・キャプサイズ。第1レースをリタイアしました。photo by Bob Martin for SailGP
優勝のオーストラリア。艇のトラブルを最小限に全レース1位で完勝です。photo by Bob Martin for SailGP
スターボード側のグラインダーが根本から折れてしまい完全に使用できなくなってしまった日本。走るだけで精一杯でした。photo by Chris Cameron for SailGP
日本チームは笠谷、高橋、森嶋の3名が乗艇。吉田雄悟は日本で吉田・吉岡(470ワールド2位)のサポートをつとめました。photo by Beau Outteridge for SailGP
地元開催のGBRはノーズダイブで艇体故障によりリタイア。50ノット越一番乗りを決めて好調だっただけに残念な結果となりました。photo by Lloyd Images for SailGP
カウズSailGP成績
1. Australia 30p
2. Japan 25p
3. China 24p
4. France 22p
5. United States 18p
6. Great Britain 14p
2019年総合成績
1. Australia 169p
2. Japan 165p
3. United States 123p
4. Great Britain 120p
5. China 117p
6. France 115p
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