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【W杯江の島】ワールドカップ開幕、江ノ島水族館でオープニングセレモニー

 9月9日、「セーリングワールドカップシリーズ江の島」の開会式が、えのすいの愛称で知られる新江ノ島水族館で行われました。(文/西 朝子 セーリング ワールドカップシリーズ江の島実行委員会)


午後7時から江ノ島水族館でおこなわれた開会式。プラカードに続いて各国の選手たちが入場しました。photo by Junichi Hirai

 選手、コーチ、来賓、スタッフなど約500人が参加した開会式には、日本セーリング連盟名誉総裁である高円宮妃久子殿下が御列席され、「2020年に開催される二度目の東京オリンピックで、再びセーリング競技会場に決まった江の島で、ワールドカップシリーズの大会が開催されることに大きな期待が寄せられています」と祝辞を述べられました。

 日本大学藤沢高等学校の生徒が持つプラカードに続き、開会式会場となったイルカショーステージに入場した選手たち。祝辞に先駆け行われたショーでは、豪快なジャンプで盛大に水しぶきを上げるイルカたちのパフォーマンスに歓声が上がりました。

 開会式の締めくくりは「神奈川の誇る美しい湘南の海で、世界中のファンを魅了する素晴らしいパフォーマンスを発揮して下さい。そして、多くのトップアスリートとともに江の島で磨き上げた技と力を、2020年の栄光につなげてもらえれば、これに勝る喜びはありません。そのために、私たちもできる限りのおもてなしで皆様のサポートをします」という黒岩祐治神奈川県知事の歓迎の挨拶でした。

 9月10日は計測日で、レースは11日から始まります。決勝は15日、16日に行われる予定です。


日本セーリング連盟名誉総裁の高円宮妃久子殿下。photo by Junichi Hirai


各国を先導する入場行進では日本大学藤沢高等学校の生徒が手伝ってくれました。photo by Junichi Hirai


9日、10日は受付、計測日。東京五輪開催地でおこなわれるワールドカップを前に、選手たちは準備に余念がありません。photo by Junichi Hirai


沖から風が吹くと波が高くなるのが相模湾の特徴。受付計測を終えた選手たちは、それぞれトレーニングしていました。photo by Junichi Hirai

◎セーリングワールドカップシリーズ江の島
https://wcs-enoshima.jp/

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