11月17日、葉山で開催されている「全日本スナイプ選手権」２日目は、北東の風でテンポよく３レースを実施しました。これまで６レースが終わり、近藤康史／鈴木恵詞がトップを保守。アルゼンチンの招待チーム、ルイス／ディエゴが２位にあがってきました。（BHM編集部）

葉山で開催されている全日本スナイプ。2日目が終わり実力チームが上位にあがってきました。photo by Junichi Hirai

　大会２日目は、朝から12ノット前後の北東風が吹いていましたが、徐々に落ちてくる予報です。そのため風が落ちる前にすばやく規定レース数を実施。昼には全艇がレースを終えて帰着、その後、風が落ちてくるというヨットレースには最高に効率の良い１日になりました。

　６レースまでの成績は下記のとおりです。葉山沖の陸風はシフティーで成績を安定させるのにむずかしいコンディションですが、上位成績には実力チームが名を連ねています。社会人チームに続いて、学生トップは早稲田大の永松礼／神宮奏祐が５位につけています。

　本大会は全11レースが予定されています。また、５レース以上で最も悪いレースの得点、８レース以上実施で２レース分の得点が除外されます。

2位にダブルポイント差を付けて首位に立つ近藤康史／鈴木恵詞（Team Seaward）。このまま逃げ切りなるか？photo by Junichi Hirai

風は落ち傾向でしたが、昼までに3レースを終えました。photo by Junichi Hirai

現在3位につける神谷航路／高曽陽平(Ntt東日本／Myrc)。神谷の自己最高成績は総合4位です。photo by Junichi Hirai

左がスキッパーのルイス、右がクルーのディエゴ。アルゼンチンのアマチュアセーラーです。photo by Junichi Hirai

第6レースでトップフィニッシュを決めた加佐原諭／服部雄太（豊田自動織機）。photo by Junichi Hirai

◎第70回全日本スナイプ選手権
http://www.kanagawa-sailing.org/snipe-jpn-nationals2017

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2017年スナイプ全日本2日目 暫定成績

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