浜名湖にシーホッパーセーラー集合! シーホッパー全日本選手権レポート
10月27〜29日、静岡県浜名湖三ケ日青年の家で、「シーホッパー全日本選手権」が開催されました。(レポート・写真提供/日本シーホッパー協会 弥久保金恵)
前週に続いて台風が接近し、レース期間中は雨予報です。27日は大会受付と午後からフリー練習がおこなわれました。天候は快晴、南南東の風3〜4mと絶好のコンデションです(このコンディションでレースをやらせてあげたいなあ)。
28日は、早朝から予報通り無情の雨。予報がここまで正確に当たると、昔のあまり当たらなかった天気予報の頃が懐かしく思います。それでも浜名湖は雨が降っても比較的風が吹くので、気を取り直して開会式の準備へ。
エントリーはシーホッパーSTDクラス17艇、SRクラス6艇と少し寂しいフリートになりましたが、そうそうたる顔ぶれが揃ったのでレース展開が楽しみです。
雨に降られましたが風はまずまず。2日間で5レースおこなわれました
28日 天候:雨 風向:70〜80度 風速:4.5m〜2m
第1レースは、4mの風と比較的恵まれた中、トップは永井喜彰、2位杉山武靖、3位山本浩資と続きました。SRクラスのトップは水野三喜、2位は参加最高齢の藤沢逸郎選手です(大会中一番吹いたこのレースでがんばったことが、のちのち体調に影響が出るとはまだ誰も知りません)。
この日は運営を担当してもらった静岡県セーリング連盟のがんばりで、4レースを実施しました。
夜は恒例のウエルカムパーティーがおこなわれました。それぞれ持ち寄った郷土のお酒で最高の気分です。最後に豪華賞品を目の前に抽選会を行い、大盛況で終了しました。
29日 天候:雨 風向:315度 風速:4〜4.5m
朝から真剣に気象情報を収集。午前中はまだ台風の風の影響はないだろうと判断しレース開催を決定。しかし、安全面の確保と、選手の帰りの足のことも考え、運営側は午前中1レースのみ実施となりました。選手にとっても5レース成立で1レースカットなので、今日のレースは行ってほしいのが本音でしょう。
一方、昨日の活躍が響き高松の藤沢さんは本日のレースリタイヤ。STDクラスは杉山選手が永井選手を抑えてトップフィニッシュ。SRクラスは第2レース以外オールトップの水野三喜選手が優勝を決めました。
成績は別紙のとおりです。フリート対抗は三保フリートが3連覇しました。来年の全日本は高知県・竜馬カップと併催で4月28日、29日に開催されます、竜馬に会いに行くぜよー!
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