【ユースAC】8カ国によるユースアメリカズカップ決勝はじまる
6月20日、バミューダで開催されている「レッドブル・ユースアメリカズカップ」は、予選を勝ち抜いた8カ国(8チーム)による決勝シリーズが始まりました。初日は10ノット前後の軽風でフォイリングバトルはなし。スローに進むタクティカルなレースで、イギリスが28点を獲得し首位に立ちました。(BHM編集部)
初日トップに立ったLand Rover BAR Academy(GBR)。photo by Xaume Olleros for Red Bull Content Pool
AC50のアメリカズカップを見慣れたせいもあり、AC45のフォイリングしないレースは退屈に映ります。しかし、ユースアメリカカップの本質は、大学生の年齢のセーラー(19〜24歳)が競うこと。また、多国籍チームのアメリカズカップと違って、全員が同一国籍を持つため『国』を強く意識する戦いになっています。
また、日本は予選敗退していしまいましたが、人種や性別が混合しているのもユースアメリカズカップの特長といえるでしょう。選手たちは、アメリカズカップ予備軍として紹介されますが、同国でオリンピックを目指す若手であり、アメリカズカップ本戦と同じように五輪との垣根がなくなってきているのを感じます。
◎The Red Bull Youth America’s Cup
https://www.americascup.com/en/red-bull-youth-ac.html
ユースアメリカズカップ決勝初日におこなわれた3レース
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