佐藤/村岸優勝!テーザーミッドウインター
2月22日、千葉県稲毛ヨットハーバーで毎年恒例の「テーザー級ミッドウインターレガッタ」が開催されました。寒空の中、芦屋・大阪北港・浜名湖・江の島・葉山・稲毛から12艇が集まりました。(レポート・写真/日本テーザー協会)
稲毛ヨットハーバーで開催されたミッドウインター。アフターレースのカレーも好評です!
この日は春一番到来との天気予報が外れ、強風の予想から一転して、軽風レースとなりました。
第1レースは、ワールドに参戦し世界のトップレベルに触れてきた山村/吉田と池田/軽部が熾烈なトップ争いを演じましたが、勝ったのは山村/吉田。2〜3m/sの北風が良く振れ、強弱も激しいトリッキーな海面を攻略しました。3位にはオータム以来の登場となった佐藤/村岸、4位には山本/登尾、5位には阪井/宮下が入りました。
第2、第3レースはさらに変化が激しく、風の強弱もある難しい海面を、佐藤/村岸がトップをとり、池田/軽部が2位と続きました。変化の激しい海面をいかに艇を止めることなく、風を使うかが勝負の分かれ目でした。
第4レースは、北〜東〜南と風がまわり、そして一旦なくなり、今度は北西から5m/sの風が吹いてくるコンディションでした。このレースも、佐藤/村岸がトップをとり、2位には山村/吉田、3位には石川/亀山が続きました。
石川/亀山は別々の大学のスナイプ級で競い合ってきた学連同期生コンビ。スロースタートでしたが最終レースで踏ん張りました。3レース目まで好調だった池田/軽部は、ティラーエクステンションのトラブルで不運のリタイアでした。
予定の4レースをすべて消化し、優勝は佐藤/村岸、2位に山村/吉田、3位に池田/軽部という結果になりました。昨年11月の全日本で優勝し、ワールドでも頑張ってきた山村/吉田の挑戦を、佐藤/村岸が実力で跳ね返した結果となりました。
レース終了後は、稲毛ミッドウィンター恒例のカレーです。みんなが美味しく体を温めることができました。冬に食べるおいしいカレーは、トップ争いをした人たちも、それなりだった人達も、運営をしてくれた人たちも、みんなを笑顔にしてくれます。
次回のレガッタは、4/25、26に葉山港で開催されるスプリングレガッタです。
日本テーザー協会では、テーザーに興味を持っていただいた方のサポートをしています。艇がない、相手がいないという場合でも何とかなるかもしれません。少しでも「乗ってみたい。レースに出てみたい」と思われた方、ご連絡(
publicity@tasarjapan.org)をお待ちしております。
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