3月大学対抗&U25マッチ、エントリー発表
2015年3月13〜15日、三河湾・日産マリーナ東海で開催される「第4回JYMA選抜大学対抗&U25マッチレース」。12月1日の締め切りを受けて、エントリー12チームが発表されました。招待チームからは、早稲田大、九州大、慶応大、関西学院大、明治学院大。招待リクエストからは、関西から混成2チーム、開催水域の中部から1チーム、和歌山大、東京大、千葉大。また、国内外のユースマッチレースで活動する〈月光〉が出場します。(BHM編集部)
1. 山口 (早稲田大)
2. 樫本 (Skutto/慶應義塾大)
3. 北詰 (九州大学)
4. 舟木 (関西学院大)
5. 川崎 (明治学院大)
6. 山本 (Tokai Match Racing)
7. 小倉 (Osailing/立命館大)
8. 松山 (東京大学/仰秀)
9. 田中 (和歌山大)
10. 河野 (関西連合)
11. 市川 (月光)
12. 白石 (千葉大)
エントリーの顔ぶれを見ると今からわくわくしてきますね。各チームの詳細は、追ってお伝えしたいと思います。
第1回からこの大会を取材しているバルクヘッドマガジンは、当然ながら思い入れの強いヨットレースのひとつです。この大会の特長は、マッチレースという競技方法ではありません。勝つためにできる限りの努力をしますが、1位になることだけが重要ではないと感じています。
学生にとって馴染みのないキールボートを一生懸命に乗りこなそうとすること。それに学生選手と運営を手伝うキールボートセーラーに交流が生まれること。選手同士が仲良くなり、ディンギーやクルーザー問わず、セーリングを続けていく道を見つけられるかもしれないことが、この大会の価値だと思っています。
反対に毎回残念に思うのは、このようにやる気のある若者を応援するオトナのクルーザーセーラーが少ないことです。特にクルー不足を嘆いているチームは、この大会を見学して選手をスカウトすればいいのに、と考えています。自分のハーバーで愚痴ばかり言っていても人は集まりませんよ?
さて、さっそくキールボートに乗って練習を始めているチームもいることでしょう。日本ヨットマッチレース協会と、大会を応援するJSAFキールボート強化委員会では、J/24を使った練習会やマッチレースルールの講習会を開催する予定です。大学&U25マッチをお楽しみに!
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