ラジアルワールド2日目。日本女子、奮戦中
レーザーラジアル級世界選手権2日目。天気予報通り、西の風14〜20ノットのコンディション。スタートから上マークまでは2キロ(1マイル超)と長いコースで2レースが行われました。
ゴールド圏内に4名の日本選手。明日もがんばれ!photo by Yoichi Iijima
これぞまさにレーザーワールド! あまり広くないボルテンハーゲンの湾内をフルに使ってレースが行われます。風は強くなっても右から左からと入ってきて、体力をフルに使いながら頭も使わなくてはならないタフなコンデションです。こんな中でもトップ集団は確実にスタートを切り、シフトに合わせて上マークを回航し、ダウンウインドで順位を上げていきます。
日本チームは昨日の課題のスタートを修正し、良いスタートをする選手が多くなりました。良いスタートでシフトにしっかりあわせれば、20番台でレースを展開できます。土居は落ち着いて2レースともスタートを決め14-26位、長谷川も無難にスタートをして33-27位。
大会2日目の時点でゴールドフリート圏内に4名の選手が残っています。日本選手の今までの世界選手権では少し吹くとスピードについていけず、フリート下位が定位置といった印象でしたが、今大会はトップ集団にはスピードではかなわないかもしれませんが、その次の集団に食らいついています。
明日は予選最終日。第一関門です。みな揃ってゴールドフリート入りができますように。
◎レーザーラジアル級世界選手権 2日目成績 133艇53カ国
40位 土居愛実 20−39−14−26
55位 長谷川哲子 13-48−33−27
62位 多田桃子 28−39−31−27
63位 原田小夜子 49−26−22−39
76位 冨部柚三子 28−39−36−35
95位 松苗幸希 48−34−44−50
◎Audi Laser Radial World Championship 2012
http://www.laserworldchampionship.com/
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