西宮ドラゴン級3カ国クラブ対抗レガッタ
「ドラゴン・インターポートレガッタ2014」が9月13〜15日の3日間、関西ヨットクラブで開催されました。このレガッタは、古くからロイヤル・シドニー・ヨットスコードロン(オーストラリア)、ロイヤル香港ヨットクラブ(香港)、ロイヤル・バンクーバー・ヨットクラブ(カナダ)、関西ヨットクラブ(日本)の4クラブ間で、ドラゴン級を用いて定期的に行われているクラブ対抗レガッタです。(レポート/関西ヨットクラブ、写真/中嶋一成)
オーストラリア、香港、日本で競われたドラゴン・インターポートレガッタ2014。西宮で3日間開催されました
開催は各ヨットクラブ持ち回りで行われ、今回は関西ヨットクラブにてレガッタは開催されました。残念ながらカナダが不参加となりましたが、RSYS(オーストラリア)、RHKYC(香港)からは大勢のドラゴンセーラーが参加し、またホストクラブの関西ヨットクラブも多くのドラゴンセーラーが両クラブを迎え、ヨットレースとパーティー等での交流で大いに盛りあがった3日間となりました。
レースは各クラブ 3艇対3艇のチームマッチレースを採用。この週末の西宮沖は南西からの順風が常に吹く絶好のコンディションに恵まれ、コースも短いながら3日間で15レースが行われました。レース内容は各クラブがクラブの威信にかけ、チームマッチレースらしく激しい戦いとなりました。
レース結果は、最終的にRHKYC(香港)と関西ヨットクラブが勝ち星の数で並びましたが、直接の対戦成績で関西ヨットクラブを上回ったRHKYC(香港)がドラゴン・インターポートレガッタ2014を制し優勝となりました。
最終戦までトップにいた関西ヨットクラブは最後に並ばれ、逆転で優勝を逃し惜しくも2位となりました。3位は随所に良いセーリングを見せたRSYS(オーストラリア)でした。
レースは激しくも、毎日のように開催されたパーティーや食事会ではクラブやセーラー間の交流も盛んに行われ、本来の目的でもある親睦を大いに深めることができた3日間でした。
次回の開催についての詳細はまだ決定されていませんが、各クラブのドラゴンセーラーの結束は固く、ドラゴン・インターポートレガッタは、未来永劫続いていくことでしょう。
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