9月6日、7日、愛媛県マリンパーク新居浜で「レーザー全日本マスターズ」が開催され、北は北海道、南は熊本まで78艇のマスターズセーラーが集まりました。前の日から艇の搬入、準備と早くからの来場があり、運営サイドもびっくりしました。（レポート・写真提供／レーザー松山フリート 片岡裕行）

北海道から熊本まで78艇が集まった新居浜全日本マスターズ

　1日目は午前中は天気に恵まれていましたが、午後からは雷と激しい雨で一旦はハーバーバックしましたが、予定通りの3レースを消化。2日目は、雨交じりから快晴になり予定の3レースを終え合計6レースを行い、選手の方は十分満足のいくレースだったと思います。

　レセプションは、マリンパーク新居浜内の本格派フランス料理を提供してくれるグランブルーが、郷土料理を中心に味、量ともに満足いく料理と大量の冷えたビールで疲れたおじさんたちを癒してくれました。

　レース内容は、風の強弱、潮の流れの速さなどが加わり、かなり難しく、順位の変動も激しいレースの中、ラジアルクラスでは、初日の3レースで荒井選手がオールトップとなりましたが、トータルでは高松フリートの九富選手が優勝しました。スタンダードは、東京ベイフリート大西選手が安定した走りで優勝しました。

　レーザーマスターズの持ち回りの盾はラジアル優勝の九富さんが獲得し、盾への名前を刻むこととなりました。

　マスターズの方々のパワーに圧倒された2日間でした。また、今回のマスターズの開催において奔走した松山フリート松井さんをはじめ、愛媛県セーリング連盟の方々、地元新居浜の方々など多くの方からの協力を得て開催できましたことを心から感謝申し上げます。来年は東北の猪苗代で行われますので、みなさんご参加下さい。

朝の出艇待ち

初日オールトップの荒井選手

微風のラジアル

今大会一番吹いた3レース目

レセプションパーティーでは野球拳で盛りあがりました

ラジアル優勝の九富選手

レーザースタンダード成績

レーザーラジアル成績

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