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21名モス乗り集結!葉山スプリングレガッタ

 5月17日、18日の2日間快晴の中、葉山港沖でモススプリングレガッタ(大西杯)が開催されました。ここで2年後2016年に葉山モスワールドが決定していることもあり、過去最多となる21名のモスセーラーが集まりました。(レポート/鷲山真一・写真/今野さと子)

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葉山で開催されたスプリングレガッタ。写真は2日目のスタート直前

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出艇前の葉山港です

 初日は、モスには最高な南風が吹いてきて最高なコンディションと思ってレース海面に行くと、かなりのうねりがあり、始めたばかりの人や普段波のないところで乗っている自分(筆者)にはかなりハードな始まりとなりました。

 アップウインドは問題なく乗りこなせるのですが、ダウンウインドはまさにロデオ状態。波にバウが突っ込んでダイブ&スイムを繰り返し、やっとの思いで何とか風下マークまで戻るといつの間にか周回遅れになり、5レース消化しました。

 とても他の艇を見ている余裕がありませんでした。しっかりレースしていたのは、半分にも満たない7〜8艇くらいでした。

 2日目はうねりもおさまり飛ぶか飛ばないかの微風コンディションから始まり、レース毎にあがってきて気持ちよく飛べる南風の中で5レース消化。

 印象的なのは1レース目に出遅れた後藤選手さすがにビリかと思っていたら一人だけ飛んでトップフィニッシュ。あっぱれでした!

 2日間で10レース身体はとても辛かったのですが、普段こんなにたくさんのモスと一緒に走ることがなかったのでとても楽しかったです。

 今回学んだ事は、海面のコンディションでワンド・ギア・ハイトの調整(http://www.sailfast.jp/blog/?p=3302)がものすごく大事ということ。次回までに色々試しもっとからめるよう練習したいと思います。本当にいい経験になりました。

 乗りこなすはむずかしいですが、一回で飛んでしまうとまた飛びたくなります。他の艇種に乗っている方もトレーニングボートとしてお勧めです。乗ってみたいと思う方は、いますぐ日本モスクラス協会、またはSAILFASTまで!

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橘選手と交代で参戦した田畑選手。ロンドン五輪470級女子代表の田畑選手は、SAILFASTの後藤選手とナクラ17級で五輪キャンペーンを開始しました。ふたりともバルクヘッドマガジン・ヨット馬鹿オブ・ザ・イヤーに輝いた筋金入りです

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3位の高橋選手

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4月に進水した今野選手の船を交代で乗っているのは、いつもレースの時に沢山写真撮ってくれている村木選手

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2位鈴木選手

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3月3日に進水した三重県津の藤野選手

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トランスパッカーもモスに挑戦。写真は4月8日に進水した荒川選手

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レセプションで沢山のお酒を提供して頂いた琵琶湖の大西スポンサー

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優勝の後藤選手

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前日に進水したばかり新艇で出場したスリーボンド吉田選手

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2月末に進水した葉山の中島選手。モスが続々と増えています

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モススプリングレガッタ成績

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