山形・鼠ヶ関・お寿司!レーザー東北選手権
5月4日、5日の2日間、山形県鼠ヶ関(ねずがせき)マリーナで「2014レーザー春の東北選手権」が開催されました。今年で3回目となる鼠ヶ関での東北選手権でしたが、去年、一昨年は強風・高波で1日のみレース実施となってしまいました。多くの人が穏やかな海面を望んでいたようですが…。(レポート・写真/レーザー春の東北選手権実行委員会)
大会初日は開会式の後、5メートル程度の風で出艇し第1レースがスタート。風速は充分ですが、波が2m以上あり難しい海面でした。
過去2回優勝の秋田の齋藤大輔選手と地元山形の佐藤勝則選手がトップ争いを繰り広げましたが、齋藤選手がトップフィニッシュ。その後だんだんと風が落ちていき、残念ながらDNFとなる艇も出てしまいました。そのまま風は上がらずハーバーバックし、1日目のレースは1レースで終了しました。
鼠ヶ関大会の楽しみは何と言ってもマリーナの目の前の「鮨処 朝日屋」でのレセプションです。はじめにお通しと握りの盛り合わせが出てきた後は、各自食べたいものを注文するシステムです。「トロづくし」や「メガジョッキ」など続々と注文していきあっという間に予算オーバーに。追加徴収して再スタートし、約4時間の楽しいひと時を過ごしました。
レース2日目は6m/sの風で出艇し、前日の波も落ち着きレース日和と思われましたが、予告信号予定時刻が近づくにつれてだんだんと風が弱くなりAPが掲揚されます。
その後北から南からとにかくいろいろな方向から風が入っては抜けの繰り返しで、あえなくハーバーバックに。その後も状況が変わらず、2日目はレースを行うことができませんでした。
みなさんがあまりにも吹かないことを祈るあまりか、1レースのみ実施となってしまいましたが、次回はちょうど良い風が吹くことを期待したいと思います。
レセプションは寿司パーティです。猛烈に美味しそう!(編集部)
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