雪微風で不成立。レーザーミッドウィンター
2月8日、9日、江の島ヨットハーバーで「2014レーザーミッドウィンターレガッタ」が開催されました。週の初めから8日土曜日は雪が予想されていましたが、前日には発達した低気圧の影響で16年ぶりの大雪の予想が出される、最悪のレースコンディションとなってしまいました。 (レポート・写真提供/木内 誠レース委員長)
8日早朝ハーバーに着いた時点では、風は順風でしたが、海面から上がる蒸気で視界が悪く、9時30分からの開会式&スキッパーズミーティングで1日目のレース中止を発表せざるを得なくなりました。
しかし、大雪警報が出される中にあっても、71名のエントリー選手はほとんど帰ることなく、さっそく大谷さん、粟野さん、高橋(昌)さんによる、フィッティング、ハイクアウトや操船技術の講習会が始まりました。
12時からはレセプションを前倒して実施し、じゃんけん大会による賞品ゲットにみんなで参加しました。会が終了する14時には、雪はますます激しくなり、みんな早めに帰宅しました。
2日目の日曜日は朝から晴れ、視界も良く軽風が吹いており、予定通りレースを開始しました。第1レースは風軸40度、4〜10ノットの強弱に加え、左右に30度振れるコンディションで選手にとっては、とても難しいコース取りとなりました。しかし風が徐々に弱くなり、トラペゾイドコースの3マークは短縮に。
第2レースは、70度風軸で設定されましたが、スタート直前に風向が不安定なり、その後風が落ちてしまい、風待ちが続きました。最後は、天気予報を大きく外れる南南西の風が入り始め、マーク設定を変更して13時22分にスタートしましたが、その後風が落ちてしまいノーレースとなりました。
その結果、2014レーザーミッドウィンターレガッタは、残念ながらレース成立数不足のため成立せず。また、4.7クラスの世界選手権代表選考レースとしても不成立となり、残る9枠(男子5枠、女子4枠)の選考は、5月3日から唐津で開催される「JOCジュニアオリンピックカップ」までお預けとなってしまいました。
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