マイアミ開幕!セーリングワールドカップ
1月27日から2月1日までアメリカ・マイアミ(ビスケーン湾)でISAFセーリングワールドカップ・マイアミ大会が開催されます。ISAFセーリングワールドカップはオリンピック、パラリンピック種目によるワールドシリーズです。オリンピックを目指す選手が集結するハイレベルな他流試合であり、リオ五輪のメダルを占う重要なレース。マイアミ大会には、日本からレーザー級の南里研二、49er級の牧野/高橋、RS:X級に富澤慎が出場します。(BHM編集部)
マイアミで開幕したISAFセーリングワールドカップ。photo by US Sailing Media Center
2008年北京五輪後からISAFセーリングワールドカップ(ISWC)という分かりにくい長々とした名前になりましたが、以前までのISAFグレード1大会がベースになっています。このヨットレースの価値をあらわし、ランキングに影響するグレードも、最近またまたISAFが変更したようで理解し難くなっています。ちなみに本大会(ISWC)はグレード200になるそう。
2014 ISAFセーリングワールドカップ・スケジュール
1月26〜2月1日 アメリカ・マイアミ
3月29〜4月5日 スペイン・マヨルカ
4月19〜26日 フランス・マヨルカ
10月11〜18日 中国・青島
12月(日程未発表) オーストラリア・メルボルン
ISAFセーリングワールドカップ種目
オリンピック 10種目:470級男女、RS:X級男女、レーザー級、レーザーラジアル級、ナクラ17級、49er級、49erFX級、フィン級
パラッリンピック 3種目:スカッド18級、ソナー級、2.4mR級
昨年からISWCに中国・青島が加わり、これまで組み込まれていた英ウェイマス(セールフォーゴールド)、オランダ・デルタロイドレガッタ、ドイツ・キールウィークといった欧州レースが「EUROSAF チャンピオンセーリングカップ」に生まれ変わっています。この辺もファーイースト国、日本からは分かりにくいのですが、五輪選手にとって世界を転戦する流れに変更はありません。最終目的がオリンピックであることに違いありませんから。
さて、50カ国、580名のセーラーが出場するマイアミ初日は微風で2レースを消化し、富澤慎が3位(28艇中)、南里研二は31位(92艇中)、牧野/高橋は11位(34艇中)で発進しました。大会は合計6日間、2月1日まで開催されます。
ISAF SAILING WORLD CUP MIAMI 2014
http://mocr.ussailing.org/
photo by US Sailing Media Center
photo by US Sailing Media Center
photo by US Sailing Media Center
photo by US Sailing Media Center
photo by US Sailing Media Center
photo by US Sailing Media Center
photo by US Sailing Media Center
photo by US Sailing Media Center
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ベストウインド
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
SAILFAST
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ノースセールジャパン
入船鋼材
フッドセイルメイカースジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
Velocitek
銚子マリーナ
コスモマリン
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
エイ・シー・ティー
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ