【速報】熱血!唐津インターハイ成績
8月20日、唐津インターハイ最終日は、朝から風が弱く陸上待機ではじまりました。約1時間の待機後、そよそよと入った北東風を待って出航。風速2〜3メートルの弱い状況のなかでレースが開始しました。(BHM編集部)
運命を分けた最終レース。スタートでは黒色旗による失格が続出し順位が大きく変動しました。photo by Junichi Hirai
男子は、中村学園三陽の渡辺/永田、女子は長崎工業の元津/後が逃げ切り優勝。一発逆転の可能性もある最終レースもあぶなげのない走りを見せていました。
ソロ男子
1. 渡辺/永田/(中村学園三陽)11p
2. 今井/田中(磯辺)23p
3. 岡田/宮口(唐津西)34p
4. 岩城/高橋(福岡第一)41p
5. 小泉/光森(光)53p
6. 鈴木/二神(福岡第一)59p
写真左から、中村学園三陽の渡辺、永田、陰山、梶野(全員3年)。「絶対に優勝してやる!という気持ちでした。去年は9位。スタートが悪く、この1年はスタートを課題に取り組みました。自分たちは九州予選で負けて、1チームしかインターハイに出場できませんでした。予選で負けたことがチームを強くしてくれたと思っています」(渡辺スキッパー)。中村学園山陽は、渡辺/永田が微風戦となった九州予選で敗退。陰山/梶野が出場枠を獲得しましたが、チームみんなで話し合い渡辺/永田が出場することになりました。中村学園山陽の優勝は特別な思いがあります。
ソロ女子
1. 元津/後/(長崎工業)21p
2. 山下/島本(高松商業)25p
3. 千葉/中島(宮古)29p
4. 橋本/斎藤(霞ヶ浦)32p
5. 上田/越田(宮古商業) 40p
6. 吉田/須藤(宇土)41p
長崎工業の元津(左)/後。「チームのために一歩でも前に行こうという気持ちでした。(この大会でうまく走れていたのは)得意風域だったこともあります。7月に420ワールドに出場して、技術も足りなかったんですが、気持ちを強く持つことの大切さを学びました。気持ちでは負けなかったと思います!」(元津スキッパー)。小学生でヨットを始めた元津(2年)と今春からヨットをはじめた後(1年)。来年の活躍にも期待です!photo by Junichi Hirai
デュエット男子
1. 唐津西 97p
2. 福岡第一 100p
3. 別府青山 155p
4. 磯辺 173p
5. 光 190p
6. 慶應 201p
地元開催のプレッシャーに負けず最終日逆転した唐津西。photo by Junichi Hirai
デュエット女子
1. 宮古 81p
2. 宮古商業 104p
3. 高松商業 116p
4. 長崎工業 125p
5. 海津明誠 163p
6. 別府青山 183p
女子は東北勢が大健闘。写真は優勝の宮古高校と2位の宮古商業(右)。photo by Junichi Hirai
◎佐賀県高等学校体育連盟ヨット専門部(インターハイ情報)
http://yacht-saga.com/
◎インターハイ成績
http://www.kirokukensaku.com/2013mirai/k_gr24KYOUGIBETU.html
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