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沈しても楽しい!葉山で開催、JSAFジュニアセーリングチャレンジ

 3月7、8日、葉山新港を舞台に日本セーリング連盟が主催する「JSAFジュニアセーリングチャレンジ Presented by ENEOS 葉山ラウンド」が開催されました。2024年度に全国5カ所を巡り好評を得た、チャレンジ事業の後継イベントです。今年度は2カ所のみの開催ですが、艇数やコーチが増員され、より多くの参加を集めました。(レポート/後藤浩紀 国際29er協会コーチ)

葉山で開催されたJSAFジュニアセーリングチャレンジ Presented by ENEOS。12〜18歳までのセーラーが集まり、フォイリングを体験しました

 艇種は今回も29er、iQFOiL、ワスプの3種目。12歳から18歳までのセーラーであれば、誰でも無料で参加できます。コーチ陣は29erにオリンピック銅メダリストの関一人、国際29er協会コーチの後藤浩紀、iQFOiLにはオリンピアンで強化コーチでもある小菅寧子と倉持大也、さらにワスプにはモス協会会長の行則啓太と矢野伸一郎。沈の起こし方や乗艇フォームなどの基礎から丁寧に挑戦をサポートします。

 両日とも幸いなことに、ハイパフォーマンス艇に最適な風に恵まれました。最初は走り出すこともできず、ひたすら沈の連続です。疲れたらすぐにコーチボートで乗り換えて、なぜ上手くできないのか、どこが上手い選手と違うのかを見て学ぶことができます。チャレンジ参加が決まってから、YouTubeの動画等で研究してきた選手もいますが、やはり現実のセーリングは想像とは大きく違うようです。

「難しい!でも超たのしい」
「もっと簡単に乗りこなせると思ってた」
「少しだけ飛べたのはうれしいけど、もっと長く飛べなかったのが悔しい」
「人生で一番沈したかも」

 これらはすべてコーチボート上で聞いた選手たちの生の声です。2日間で延べ50名の若いセーラーたちが、忘れかけていたセーリングの驚きと興奮を思い出したかのように、時間の許す限りトライを続けてくれました。環境さえ整えれば、日本のジュニア・ユースセーラーたちは世界に羽ばたけるポテンシャルを持っていると感じます。

 次回チャレンジは3月27〜29日の福岡ラウンドです(申し込みはすでに定員に達しています)。西日本の元気なセーラーにたくさん出会えるのを楽しみにしています。

オリンピックへつながるiQFOiL。ユース種目の世界最高峰の大会ユースワールドにも採用されています
世界のフォイリング・ジュニア/ユース選手に乗られているワスプ
次回、JSAFジュニアセーリングチャレンジは3/27〜29に福岡で開催されます
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