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女子高生が単独参戦。RS Aeroオーストラリア選手権

 1月18日〜22日まで、オーストラリア・メルボルン郊外ブレアゴーリー・ヨットスコードロンで「ソルティ・ディンゴ RS Aero オーストラリア選手権」が開催されました。4カ国から114艇のエントリーがあり、日本からは葉山セーリングクラブ (HSC) 所属のユース1名(筆者・高校2年)が参加しました。(レポート・写真提供/武藤紗良 葉山セーリングカレッジ)

RS Aero オーストラリア選手権が開催されたブレアゴーリー・ヨットスコードロン。遠浅のビーチでさん橋を抜けるまで船を引っ張って出艇します

 今回のRS Aeroオーストラリア選手権は、RS Aero 5、6、7、9の4つのクラスに分かれて開催されました。参加艇数は114艇。最も参加者が多かったAero7は50艇が参加し、10代から70代までの幅広い年齢層が参加しました。

 レース会場となったブレアゴーリー・ヨットスコードロン(Blairgowrie Yacht Squadron)は、次のRS Aero世界選手権が開催される予定で、メルボルン近郊のモーニントン半島に位置する歴史あるセーリング拠点です。

 レースはポート・フィリップ湾内で行われ、沿岸部は浅めで安定した風を活かしたコース設定が特長でした。

ブレアゴーリー・ヨットスコードロン。2027年にはRS Aero世界選手権が開催されます
RS Aero 5クラスに出場した武藤紗良(筆者)。今回はお母さんと2人の遠征でした

 レース海面までは約30分ほどで、かなり遠浅な海面が続きました。レースは15m/s以上の風の風が吹く中、1日3レース。合計12レースが行われ、各クラスごとに分かれてスタートしました。

 海上の運営サポートがとても手厚く、ジュリーボートもあり、安心してレースをすることができました。

 日本選手では、武藤紗良がAero5女子クラスで2位入賞。Aero5ジュニアユースクラスでも、同じく2位入賞してメダルが授与されました。

 今大会では、約60名のボランティアスタッフによるサポート、レベルの高いレース運営、ジュニア選手からワールドセーラーまで参加して、幅広い選手レベルでレースが展開されました。

 2027年RS Aero世界選手権は、今回同様ブレアゴーリー・ヨットスコードロンで開催されます。チャーター艇がかなり埋まっているようですが、ぜひ参加してみたいと思います。

 今年のRSクラスのレースは4月、7月にRS Games、8月に第1回RS Tera 全日本選手権・第1回RS Feva 全日本選手権、11月にRS Japan Open 2026・第4回RS Aero全日本選手権 in 浜名湖が行われます。興味のある方は葉山セーリングカレッジまで問い合わせてみてください。

日本からひとりで出場した武藤紗良選手(写真右から2番目)。Aero5 女子2位入賞、ジュニアユース2位になりました
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